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水那岐さんのあらすじ: 点数順

★2四つの恋の物語(1965/日)父(笠智衆)の定年退職を祝って、三也子(吉永小百合)ほか三沢家の姉妹たち(芦川いづみ十朱幸代和泉雅子)と、三也子の幼なじみの竜太(浜田光夫)はささやかなパーティを開いた。その席上、慰労退職金として渡された250万円を父は娘らに公平に分けた。だが竜太は、三也子あてに届けられた父の部下・尾崎(関口宏)からの花束にヤキモキするのだった。彼は就職試験もおぼつかない気分であり、ふとした事から喧嘩に巻き込まれて傷を負った。駆けつける三也子だったが、竜太と尾崎の間で心は揺れるのだった。〔日活/89分/カラー/シネスコ〕[投票]
★2風車のある街(1966/日)保母の卵のまり子(吉永小百合)は、大学卒業後結婚の予定。彼女が仲良しの祖母(北林谷栄)と帰郷の途上出逢った男・石倉(浜田光夫)は、まり子の落とした万年筆を届けに東京の保育園を訪れ、誘拐犯と間違えられる。怒る彼の下宿を訪ねたまり子は、石倉が干拓工事を勉強にオランダへ行くため、飯場で懸命に働いていることを知る。再び喧嘩しながらも彼を忘れられないまり子は、ミュンヘンの国際保育会議に向かうことを口実に、オランダに飛んだ石倉を追うのだった。〔日活/91分/カラー/ワイド〕[投票]
★2アレクサンダー戦記(2000/日=韓国=米)マケドニアの王子アレクサンダー(関俊彦)は、「世界の破壊者」の神託とともに生まれ、初陣でも獅子奮迅の働きをみせた。一方ペルシアではダリウス三世(山寺宏一)が「世界の王」として君臨していた。アレクサンダーは奴隷に身をやつしてペルシア王宮に潜入し、アテネ・ペルシア同盟の密約を阻む。父フィリポス二世(坂口芳貞)の暗殺とともに王位についた彼は、賢者ディオゲネス(熊倉一雄)との問答の果てにアテネ攻略の考えを捨てるが、ペルシア攻略への野望は彼の魂にいやが上にも高まるのであった。OVAシリーズの映画化。キャラデザイン:ピーター・チョン。〔102分/カラー/ワイド〕[投票]
★2リップスティック(1976/米)トップモデルのクリス(マーゴ・ヘミングウェイ)は両親を事故で失って以来、妹キャシー(マリエル・ヘミングウェイ)を女手ひとつで育てていた。ある日キャシーは、自分の音楽教師スチュアート(クリス・サランドン)を家に招き、その作曲した音楽をクリスに聴かせようとするが、その悪趣味な曲調から逃げるクリスに怒ったスチュアートは彼女を陵辱した。クリスは訴えようとするが、強姦事件で被害者が勝訴するのは2%と検事(アン・バンクロフト)に聞かされ、事実、判決は惨憺たるものであった。クリスは降りかかる幾多の惨事に、ついに自ら立ち向かう決意を固める!〔89分/カラー〕[投票]
★2建国史 尊王攘夷(1927/日)時は幕末。開国を求める米国艦隊は再三に渡り渡来、天下は麻の如く乱れていた。大老井伊直弼(大河内伝次郎)は病床に伏した将軍に代わって開国を主張、断固たる鎖国を求める水戸公(山本嘉一)に隠居を求めた。だが、水戸藩に属する侍たちは黙ってはいなかった。自ら藩を離れ浪士となり、井伊に天誅を下すべく行動を開始したのだった。〔日活・102分・モノクロ・サイレント〕[投票]
★2赤いランプの終列車(1958/日)芸能マネージャーだが今は落ちぶれた中村(岡田真澄)は、ひょんな事から歌手志望の汽車車掌、春日八郎と出会う。中村は春日に訪ねてこいと大口を叩くが、すでに尻に火がついていた事に気づいて行方をくらました。春日がレコード会社に拾われてスター街道を驀進する中、マネージャー仲間の百合(白木マリ)は中村を立ち直らせようと声をかける。人気歌手や野球選手の顔出しも賑やかなスター映画。〔日活・50分・モノクロ〕[投票]
★2北国の街(1965/日)大学進学を夢見る海彦(舟木一夫)は新聞配達ののちに汽車で高校へ向かう。同級の藤田(山内賢)は番長だ。彼らが見初めた雪子(和泉雅子)はふとしたことから海彦と接近する。不器用に会話を交わすふたり。それは恋へと発展してゆくが、見かねた他クラスの和田(根岸一正)に海彦は暴行を受ける。それでも、死病にとりつかれた雪子は懸命に彼を愛するのだった。藤田はそんなふたりを応援するのだが…。〔日活/92分/カラー/ワイド〕[投票]
★2北帰行より 渡り鳥北へ帰る(1962/日)渡り鳥こと滝伸次(小林旭)は親友岡野(青山恭二)の遺骨を抱いて、彼の故郷である函館に向かった。岡野の父(佐々木孝丸)は滝の訪問にけんもほろろの扱いだったが、妹の由美(浅丘ルリ子)が遺骨を受け取った。そして、彼女の言葉から岡野が幸江(小園蓉子)という女と結婚していたことを知る。だが滝の狙いは他にあった。岡野を撃った男「ハジキの政(郷えい治)」、そして岡野家を引き裂いた黒川(内田良平)への復讐である。シリーズ第8作。〔日活/79分/カラー/スコープ〕[投票]
★2涙の季節(1969/日)テレビ報道員の影山(浜田光夫)は、安月給のため恋人のアナウンサー・冴子(和泉雅子)の愛に応えることができなかった。そんな彼が下宿先の伯母(浦辺粂子)から預かったテレビは、明日のニュースを伝える魔法のテレビだった!影山は仕事にギャンブルに情報を活かしまくり、思わぬ収入を得るのだが…〔84分・日活・カラー・ワイド〕[投票]
★2夕陽の丘(1964/日)獄中にある兄貴分の森川(中谷一郎)の情婦・聖子(浅丘ルリ子)と関係をもった健次(石原裕次郎)は、森川が出所してくるのを待たず逃げようと持ち掛ける。聖子は健次を函館から送り出し、自分は後から必ず追ってゆくと約束する。函館に着いた健次は、そこで聖子の妹・易子(浅丘ルリ子・二役)と出逢う。やくざを嫌いぬく彼女だったが、いつしか健次の虜となってゆく自分を感じるのだった。だが、聖子を信じて函館に居座りつづける健次を、易子はなじる。そして、ついに聖子は函館に現われた。〔日活/88分/カラー/ワイド〕[投票]
★2素晴らしき遺産(1960/日)「商売に情けは無用」それが質屋主人、ガメツさでは人後に落ちない林田万次郎(益田喜頓)の口癖だった。彼は出来のいい長男(二谷英明)ばかりを溺愛し、道楽者の次男(沢本忠雄)・長女(堀恭子)・次女(沢村みつ子)を見限っていた。このままでは父の遺産は長男に独占されてしまう…そう思った次男たちは独自に金儲けをし、父にプレゼントなどして見込んでもらう作戦に出るのだった。その一方で父が妾に質流れ品を贈って気をひいているのも知らずに。〔90分・モノクロ・日活スコープ〕[投票]
★2美少女戦士セーラームーンS かぐや姫の恋人(1994/日)セーラームーン(三石琴乃)のパートナー、黒猫のルナ(潘恵子)が恋をした。相手は宇宙開発隊のメンバーで、彗星スノーカグヤを観測している青年・宇宙翔(菊池正美)。彼には姫子(林原めぐみ)という恋人がいたが、現実的な彼女とロマンチストの翔は衝突の連続…ルナはそんな彼を慰めてやりたかった。時を同じくして、彗星に乗って地球侵略のため現われたプリンセス・スノーカグヤ(増山江威子)を撃退すべく、セーラー戦士たちは立ち上がるのだった。〔東映/60分/カラー/ワイド〕[投票]
★2花咲く乙女たち(1965/日)昌次(山内賢)と弟分のサブ(堺正章)のチンピラ2人組は、親分に命じられスケコマシに織物の町・尾西に出かけた。ロープウェイで出会ったサツキ(西尾三枝子)らと、昌次は新しい勤め先の甘味屋で出くわす。サツキらは工場の女工なのだ。だが彼女らを引っ掛けようとした所に邪魔が入る。サツキの友人、給食センターの太一(舟木一夫)は彼らがヤクザだと知っていたのだ。サツキに振られた昌次は、太一と喧嘩ののち奇妙な友情を結ぶ。そして、ふたりはある賭けをすることになる…。〔日活/95分/カラー/ワイド〕[投票]
★2妖精王(1988/日)病気療養のため、東京から北海道に立ち寄った少年・忍海爵(おしぬみ・じゃっく:三ツ矢雄二)は、そこが妖精の国ニンフィディアと繋がっていること、そして自分が妖精王の生まれ変わりであることを知る。第一の従者である騎士クーフーリン(富山敬)、そして未熟者ながら心強い仲間となる鹿の妖精プック(岡本麻弥)らと合流した爵は、ニンフィディアを我が手におさめようとするダークエルフの長、クイーンマブ(池田昌子)との闘いに勝利するために、彼女の仕掛けた様々な罠に立ち向かってゆくのだった。作画監督:野田卓雄。〔60分/カラー/ワイド〕[投票]
★2六神合体ゴッドマーズ(1982/日)1999年、地球は太陽系開発を終え、外宇宙へと進出しようとしていた。その先頭に立つ「クラッシャー隊」のメンバー明神タケル(水島裕)は、遠い宇宙からの呼び声を受け取り自分の正体を知る。彼はギシン星皇帝ズール(納谷悟朗)が地球に送り込んだ生きた起爆装置であり、地球の宇宙進出を阻む使命を与えられていたのだ。彼の意のままに動く「ガイヤー」ほか6体のロボットとともに…。だが地球人として育ったタケルは使命に敢えて抗うのだった。そんな彼の前に、双子の兄弟であるギシン星の戦士、マーグ(三ツ矢雄二)が立ちふさがる。作画監督:本橋秀之。〔97分/カラー/ワイド〕[投票]
★2ビザと美徳(1997/米)日本のリトアニア領事・杉原千畝(クリス・タシマ)は、虐殺されてゆくユダヤ人たちを看過できず、亡命のためのビザを発行し続けていた。だが、本国からは発行中止命令が再三届き、また我が子に乳を含ませる余裕さえ持てぬ妻(スーザン・フクダ)を気遣い、杉原はビザの発行を取りやめようと決意していた。そして、最後の一組になる筈の夫婦が部屋に案内される…。(26分/パートカラー)[投票]
★2ウルトラマン 怪獣大決戦(1979/日)ウルトラマンとスター怪獣が戦う娯楽編。レッドキングら多々良島の怪獣、ドラコほか怪彗星ツイフォンの怪獣、バルタン星人、ネロンガが今回の敵役。なお、ウルトラ12人ファミリーと怪獣の格闘シーンも新撮影フィルムとして要所要所に配された。〔100分/カラー/ヴィスタ〕[投票]
★2忍者武芸帖 百地三太夫(1980/日)羽柴秀吉の懐刀、不知火将監(千葉真一)は伊賀殲滅を図り、百地三太夫をはじめとする百地一族を謀殺した。だが、三太夫の息子・鷹丸は母より形見の短刀を託され、海へと逃げ延びた。時は流れ豊臣の天下である時代。明国の船に助けられ、逞しい青年となって鷹丸(真田広之)は故郷に帰還、同じく生き延びていた悪友たちと再会する。それを聞いた将監、そして服部半蔵(夏木勲)は鷹丸に追っ手を差し向ける。鷹丸の持つ短刀には、天下を左右する隠し金山の在り処が記されていたのだ。やがて、悪友どもと同じく幼馴染のおつう(蜷川有紀)も鷹丸のもとに現われたが、彼女は半蔵の手下と化していた…。〔東映・117分・カラー・ワイド〕[投票]
★2旗本退屈男 謎の決闘状(1955/日)将軍綱吉の時代。旗本退屈男こと早乙女主水之介(市川右太衛門)の取り巻き連中は夜釣りに出かけ、偶然死んだ御殿女中を運ぶ一行に出くわし、殺されそうになったところを主水之介に救われる。女中は信濃屋の娘おたかであり、将軍に側女として召抱えられる前に護持院でみそぎを受けるところを何者かに毒殺されたのだ。その裏で柳沢出羽守は、好色な将軍を招いて集めた娘たちを着飾らせて披露し、側女に召抱えさせていた。そしてまたひとりの娘が毒殺されて葬られた。それを命じる者は誰か。早速主水之介は動きはじめる。〔東映/84分/モノクロ〕[投票]
★2銀座旋風児 目撃者は彼奴だ(1960/日)銀座旋風児こと二階堂卓也(小林旭)は、庶民金融業の会長殺人事件を探る刑事とともに行動していたが、賊ともみ合っているうちに刑事は撃たれ、殺されてしまう。近所でひょんな事からそれを目撃してしまった男(沢井杏介)は、組織の志村(内田良平)に脅迫され口止めされた上に警察から刑事殺しの罪で逮捕される。だが、その真相を知る二階堂は、独自のルートから事件を追い、解決の糸口を掴む。マイトガイシリーズ第3弾。〔日活/82分/カラー/シネスコ〕[投票]