AONIさんのあらすじ: 投票数順
ふるえて眠れ(1964/米) | 『何がジェーンに起こったか?』(1962/米)の大成功を受けて、ロバート・アルドリッチ監督とベティ・デイビスが再び組んだサイコ・スリラー。世間に人殺しと思われながら37年間暮らしてきたシャーロット(ベティ・デイビス)は、住んでいる邸宅から立ち退きを迫られていた。父親の幻影に悩まされつづける彼女は、医者(ジョセフ・コットン)のアドバイスもあって助けに従姉妹(オリビア・デ・ハビランド)を呼ぶが・・・。 | [投票] | |
酒とバラの日々(1962/米) | 営業マンのジョー(ジャック・レモン)は過酷な仕事のストレス発散のため、酒浸りの毎日を送っていた。ある日、彼は秘書をしているカーステン(リー・レミック)と知り合い結婚する。ジョーのアルコール依存は常軌を逸し始め、彼に付き合って飲んでいたカーステンも酒に溺れていく。やがて夫婦揃ってアルコールの泥沼に・・・。コメディ映画の名匠ブレイク・エドワーズの数少ないシリアスドラマ。 | [投票] | |
ペイルライダー(1985/米) | ゴールドラッシュに沸く北カリフォルニア。砂金掘りの開拓民を追い出そうとする鉱山主は、無法者を雇って弾圧していた。そこに高い襟の僧服をまとった流れ者(クリント・イーストウッド)がやってきて、開拓民の救世主となっていく・・・。 | [投票] | |
静かなる男(1952/米) | ボクサーだったショーン(ジョン・ウェイン)が、引退して故郷アイルランドの村に戻ってきた。彼はやがて、近所に住む赤毛娘メリー・ケイト(モーリン・オハラ)に恋して求婚する。しかし、彼女の兄である村一番の乱暴者レッド(ビクター・マクラグレン)は、ショーンが気にくわないらしく妹の結婚に反対する。アカデミー賞監督賞・撮影賞を受賞。 | [投票] | |
黄色いリボン(1949/米) | 『アパッチ砦』(1948/米)と『リオ・グランデの砦』(1950/米)の間に位置するフォードの“騎兵隊3部作”の第2弾。退役を間近に控えた騎兵隊のブリットルズ大尉(ジョン・ウェイン)は、スターク砦に滞在していた少佐夫人と姪オリヴィア(ジョーン・ドルー)を護送する任務を仰せつかった。しかしインディアンの大軍が行く手を阻んでいた・・・。アカデミー賞撮影賞受賞。 | [投票] | |
逃亡者(1947/米) | 文豪グレアム・グリーンの「権力と栄光」の映画化。革命政府によってカトリック教会が弾圧されていた1930年代のメキシコ。軍事警察の警部(ペドロ・アルメンダリス)に追われている司祭(ヘンリー・フォンダ)は、必死の逃避行を続けながらも行く先々で布教活動を続ける。警部の愛人(ドロレス・デル・リオ)が生んだ私生児にも洗礼を施すが、次第に警察の手が迫っていた。一方、米国人のギャング(ウォード・ボンド)も警察に追われメキシコ脱出の機を伺っていた・・・。(99分) | [投票] | |
リーサル・ウェポン(1987/米) | 50歳の誕生日を迎えたベテラン刑事マータフ(ダニー・グローバー)の新しい相棒は、麻薬課から転属してきたリッグス刑事(メル・ギブソン)。リッグスは妻を亡くして自暴自棄になっている危ない奴。彼らはマータフの古い友人の娘の死因を探るうちに、巨大な麻薬組織の存在を知る・・・。(110分) | [投票] | |
リーサル・ウェポン 2 炎の約束(1989/米) | お騒がせ刑事リッグス(メル・ギブソン)&マータフ(ダニー・グローバー)・コンビは、嫌々ながら小悪党の税理士(ジョー・ペシ)の身辺警護をさせられることに。しかし、税理士の情報から巨大麻薬シンジケートの黒幕は南アフリカ駐米大使らしいことを突きとめた二人は、さっそく捜査に乗りだすが・・・。人気刑事アクション・シリーズ第2弾。(115分) | [投票] | |
ナイトムーブス(1975/米) | 昔はフットボールの花形選手として鳴らしたハリー・モーズビー(ジーン・ハックマン)は、今やしがない私立探偵をしている。妻(スーザン・クラーク)の浮気に悩む彼に、久々に大きな仕事の依頼が舞いこむ。元女優アーリンから、失踪した娘のデリー(メラニー・グリフィス)の行方を捜してくれというものだった。彼女の異性関係を洗ううちに、フロリダの養父とその愛人(ジェニファー・ウォーレン)の家にいることを突きとめる。(121分) | [投票] | |
世界崩壊の序曲(1980/米) | ポリネシアで石油採掘をしていたハンク(ポール・ニューマン)は火山の異常に気付く。しかしホテル王は耳を貸さず、彼の警告を信じる恋人ケイ(ジャクリーン・ビセット)や友人の富豪シェルビー(ウィリアム・ホールデン)ら一部の人間のみがハンクと避難行動を共にする。やがて火山が大噴火し・・・。(117分) | [投票] | |
キラー・エリート(1975/米) | 秘密組織コムテグの腕利きエージェント、マイク(ジェームズ・カーン)は同僚のジョージ(ロバート・デュバル)の裏切りで瀕死の重傷を負う。必死のリハビリで復帰したマイクに与えられた任務は、台湾の政治家(マコ岩松)の護送だった。政治家の命を狙う暗殺者集団の中にジョージの姿が・・・。(118分) | [投票] | |
誰かに見られてる(1987/米) | ニューヨーク市警の刑事マイク(トム・ベレンジャー)は妻と息子の三人で幸せな毎日を送っていた。しかし殺人事件を目撃した美人の富豪(ミミ・ロジャース)の護衛を担当することになったマイクは、彼女との不倫関係に溺れてしまう・・・。(102分) | [投票] | |
暴力脱獄(1967/米) | ルーク(ポール・ニューマン)は泥酔してパーキングメーターを壊した罪で入獄される。何事にも屈しない彼は“クールハンド”ルークと呼ばれ、次第に所内で人気者になっていく。権力をふりかざす看守たちの理不尽さに業を煮やしたルークは遂に脱獄を決意する・・・。囚人内の実力者を好演したジョージ・ケネディがアケデミー助演男優賞を獲得。(127分) | [投票] | |
テレフォン(1977/米) | かつてKGBによって洗脳された51人のスパイが、ひそかにアメリカに送られていた。彼らは電話で伝えられる暗号によって、破壊活動を行うように仕組まれていた。KGB自体が忘れ去っていたその「テレフォン」計画の資料を盗み去ったKGBスパイのダルチムスキー(ドナルド・プレザンス)がアメリカに潜入し、彼らを操って破壊活動を目論む。ダルムスキーを始末する為、KGBはボルゾフ少佐(チャールズ・ブロンソン)を派遣した。(99分) | [投票] | |
シャドウ・オブ・ヴァンパイア(2000/米) | 吸血鬼映画の古典『吸血鬼ノスフェラトゥ』(1922/独)の主役は本物の吸血鬼だったという設定の異色ホラー映画。F・W・ムルナウ監督(ジョン・マルコビッチ)は吸血鬼映画を撮るにあたって、リアリズムを求めるあまり主役に本物の吸血鬼(ウィレム・デフォー)を招くが・・・。吸血鬼役を演じたウィレム・デフォーは2000年度LA批評家協会賞助演男優賞を受賞し、アカデミー助演男優賞にもノミネートされた。(93分) | [投票] | |
ポセイドン・アドベンチャー2(1979/米) | 大西洋を航海中、転覆した豪華客船ポセイドン号。たまたま近くを通りかかったサルベージ船の船長マイク・ターナー(マイケル・ケイン)達は、船内の貴重品を狙ってやって来た。生存者の救護に来たというステボ博士(テリー・サバラス)達と合流して、今にも完全に沈みそうな船の中に入っていく・・・。(115分) | [投票] | |
ローリング・サンダー(1977/米) | ベトナムでの8年間の捕虜生活から解放され、共に帰還した空軍将校チャールズ(ウィリアム・ディベイン)と部下のジョニー(トミー・リー・ジョーンズ)。彼らはさっぱり日常生活に馴染めず、生きる活力も失っていた。そんな時、チャールズはメキシコの強盗一味に妻子を殺された上に右腕を失ってしまう。彼は復讐のために、再び馴染みの暴力渦巻く世界に身を置く・・・。(99分) | [投票] | |
ヤング・ゼネレーション(1979/米) | インディアナ州ブルーミントンの落ちこぼれ四人組。自転車レースにハマっているイタリアかぶれのデイヴ(デニス・クリストファー)をはじめ、みんな自分たちの進路を見出せず田舎でくすぶっている。デイヴは仲間三人を巻き込んで選手権にチャレンジすることに・・・。アカデミー主要5部門にノミネートされ、脚本賞を受賞した青春ドラマ。(101分) | [投票] | |
家族日誌(1962/仏=伊) | ジャーナリストのエンリコ(マルチェロ・マストロヤンニ)は故郷フィレンツェからの折り返しの電話で弟ロレンツォ(ジャック・ペラン)の死を聞く。彼は自分達の複雑な生い立ちや家族関係を回顧していく・・・。ヴェネツィア映画祭グランプリ受賞作。(121分) | [投票] | |
ヴェラクルス(1954/米) | 南北戦争末期、元南軍将校のトレーン(ゲイリー・クーパー)と無法者エリン(バート・ランカスター)はメキシコで出会い、共に皇帝派から300万ドルの金貨をヴェラクルスまで運ぶのに雇われる。この金貨をめぐって様々な思惑が入り乱れ、やがて血みどろの争いに・・・。(94分) | [投票] |