★4 | これは全然悪い出来ではなく、むしろ良作とまでいえる。中盤の地上と屋根の銃撃戦なんか西部劇風で見事だし、電話を取らせない上司など全体にユーモアが漂ってるのも良い。リハビリの時間経過もちゃんと描かれている。帆を張るヨットの様子には充実感がある。船の墓場という意表を突いたロケーションも映画らしく素敵だ。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★3 | まずは、本作もサム・ペキンパーらしい美しい色遣いの映画だ。それは例えば、後半のヨットを舞台にするシーンなんかが顕著。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★3 | 陽気な活劇でお茶目なアルドリッチ風。原作のある風刺劇らしく、何の風刺なのかよく判らないのが難だが、悪い作品じゃない。忍者はお揃いの紫頭巾がシック。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★3 | もはや理解不可能。ペキンパーは本作で違う世界にいってしまったようだ。 (ハム) | [投票(1)] |
★3 | チャイナタウンでの銃撃戦はカーンとデュヴァルの因縁が基底にある点に於いて『ワイルドバンチ』冒頭のそれの劣化コピーを思わせるが、一番マシな見せ場はそこだけ。男を立てるにゃあ尽くす女を棄てる覚悟がいる。それがペキンパー流男の生き様。 (けにろん) | [投票] |
★3 | オリエンタル風味を取り込んだどうにもヘンテコなB級ハード?アクション。前半のねっとりした展開迄は良かったが、後半は「忍者キャプター」以下。ストーリーも破綻してるが、この忍者部隊がいなかったら更につまらなかったような気もする。ちょっとは笑えたんで。 (クワドラAS) | [投票] |
★3 | “巨匠”と称される名監督も、たいていは1本か2本はハズしちゃうんだよね。 (黒魔羅) | [投票] |
★2 | 双葉十三郎先生いわく「ペキン監督パーとなる」。ある意味、重要な作品かも。 (犬) | [投票(3)] |
★2 | 唐突に登場する忍者とカンフーが、映画全体の風味に全く混ざっていないあたりが何ともはや。 [review] (荒馬大介) | [投票(2)] |
★2 | 壊れた作り手特有の不吉なスカスカ感が画面を亡霊のように漂う。ペキンパーが普通の精神状態ではないのは明らか。男らしさの極北を描いてきた男が内なるデーモンに敗れる。以て瞑すべし。 (淑) | [投票] |
★2 | ペキンパーらしさはあるが全て空回りしたみたいです。 (ボビチタ) | [投票] |
★2 | 当時、銃撃戦に飢えていた。「銃撃戦はないか〜」と片っ端からあさった。ペキンパーでこの題なのにB級でガッカリ。銃への憧れはついに「月刊GUN」を買わせたが読んですぐ醒めた。 (mize) | [投票] |
★2 | 公開時は「ペキンパーが監督」という理由で批判し、今は「ペキンパーが監督」という理由で擁護したくなる1本。 (cinecine団) | [投票] |
★1 | これはひどい! 破滅の美学を描き続けたペキンパー、自己の業績も破壊。 (AONI) | [投票] |