ファイナル・デスティネーション(2000/米) | ★5 主人公の青年アレックスは、飛行機が墜落する予知夢によって事故の大惨事を間一髪免れる。彼の夢のおかげで生き延びたはずの7人の男女だが、不吉な予兆と共に、次々と不審な死を遂げていく。彼の予知夢は、運命の歯車までは変えられなかったのだ。アレックスは運命という死神に立ち向かい、生き延びようと決心するのだが…。 (STF) | [投票(3)] |
ビッグ・リボウスキ(1998/米) | ★5 俺はデュード(ジェフ・ブリッジズ)、しがない中年男さ。そんな俺がある日ボウリングしてから帰宅すると、待ち受けていた野郎どもに「金をよこせ」といきなりボコボコにされた。どうやら俺の本名「ジェフ・リボウスキ」と同名の富豪だと勘違いされたらしい。憤慨した俺はボウリングしてからリボウスキ氏に事情を話すが、「知るか」の一点張り。しかし数日後、その彼から「妻が誘拐された。身代金の受け渡し人になってくれないか」。報奨金目当てに引き受けた俺だが、やたら好戦的なダチのウォルター(ジョン・グッドマン)を始め、いろんな奴らの思惑が絡んで、話は果てしなくややこしくなっていく。まずはボウリングでもするか……。 (薪) | [投票(2)] |
ブラッドシンプル(1985/米) | ★4 雨の夜。二人の男女が車を走らせながら愛をささやきあう。二人は不倫の仲だ。その二人、レイ(ジョン・ゲッツ)とアビー(フランシス・マクドーマンド)は求め合いながらも現状を打破できずにいる。二人の関係を怪しんだアビーの亭主マーティ(ダン・ヘダヤ)は探偵(M・エメット・ウォルシュ)に調査を依頼してその証拠をつかむ。マーティとレイはバーの店長と定員の関係だった。我慢の限界を超えたマーティは探偵に二人の殺害を依頼するのだが…『ファーゴ』『ビッグ・リボウスキ』のイーサン・コーエン、ジョエル・コーエンのコーエン兄弟のスタイリッシュ・スリラーにして監督デビュー作。1999年に『ブラッドシンプル ザ・スリラー』として自身の手で再編集し、劇場公開もされた。 (モモ★ラッチ) | [投票(1)] |
羊たちの沈黙(1991/米) | ★4 FBI訓練生のクラリス。彼女は猟奇的な連続殺人の捜査に抜擢され、手がかりを得るため獄中に隔離された元精神科医の殺人鬼レをター・ハンニバルに会う。彼から得たヒントを手がかりに犯人に近づいていくクラリス。本当の怖さを演じたのは追われる殺人犯でなくレクターを演じるアンソニー・ホプキンスであった。この身も凍るスリラーはアカデミー賞、主演男優賞、主演女優賞、作品賞を独占した。 (kinop) | [投票(2)] |
ザ・中学教師(1992/日) | ★4 中学教師・三上(長塚京三)。2年生1組の担任である。生徒の自主性を尊重しながらも、彼は生徒には生徒としての節度ある態度を求める。何故ならそれが社会の最低限のルールだから。感情に左右されることなく、淡々と授業は進む。生徒もそれに従う・・・。生徒達に姉のように接する美術教師の長内(藤田朋子)は、そんな三上の指導方針に疑問をいだき職員会議の席で激しく対立した。ある日、クラスの明が登校拒否になり、三上は相談に現れた母親風吹ジュン自身に厳しい対応をせまる。時期を同じくして三上の娘・祐子(脇田麻衣子)も、いじめに苦しみ学校へ行かなくなる。原作は学校教育に提言を繰り返す「プロ教師の会」より (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
ナイアガラ(1953/米) | ★4 カナダのナイアガラの滝を優雅に観賞できる施設レインボーキャビン。延期になっていた新婚旅行を楽しむ為にレイ・カトラー夫妻が訪れた。しかし、予約部屋はまだ先使用者が退室していない。管理人が問い合わせると妻ローズは「夫が病気なので、もうしばらく利用させて欲しい」と言うのだ。新婚夫婦は快く承諾をし、別の部屋を借りる事にする。景勝トンネルツアーに参加する新婚夫婦の妻ポリ―は偶然にローズの不倫現場に遭遇する。その夜、キャビンの野外広場で音楽とダンスを楽しむ若者達の前に、ローズは一枚のレコードを持って現れた。だが、その曲が流れると夫のルーミスが現れ、そのレコードを叩き割ってしまった。 [more] (かっきー) | [投票(1)] |