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ゆーこ and One thingさんのお気に入りあらすじ(3/3)

痴人の愛(1967/日)★5 主人公のエンジニア(小沢昭一)は家に猫を飼っていた。猫というのは実は汚いイッパイ飲み屋の娘、ナオミ(安田道代)。若く美しく素晴らしい肉体を持った女。このナオミを教育し、「一流の教養ある素晴らしい女性」に仕立てるのが主人公の夢だ。「ぼかぁソレまで君に指一本触れたりしないよ」なんて言いながら、今日も風呂場でナオミのカラダを磨き上げる。「明日も英語とピアノのレッスン頑張ろうね」ゴシゴシ♪すると、ナオミが突然潤んだ目でこう言った。「今、ココでアタシをアナタのホントのお嫁さんにしてぇん♪」ぐはぁ!泡だらけの全裸で据え膳!?さあさあ、アナタならドーする?おウマさんになってナオミ女王様を乗せて何処までも、ハイシドウドウで走って行けるか?この恋の道は険しいぞ、ナカナカ。 (ボイス母)[投票(3)]
Wの悲劇(1984/日)★2 劇団「海」では次回公演作にミステリー「Wの悲劇」を決め主役の女子大生役を研究生からオーディションすることになる。オーディションのことで頭が一杯の研究生、三田静香(薬師丸ひろ子)は或る日、公園で若い男、昭夫(世良公則)からナンパされたが、気もそぞろであった。そして、オーディションの結果、菊池かおり(高木美保)が抜擢され静香は女中役に…。たまたまやって来た昭夫を誘い自棄酒をあおる静香は昭夫の部屋で一夜を過ごす。やがて、演出家安部(蜷川幸雄)の元、稽古が始まり看板女優の羽島翔(三田佳子)も現れる…。84年キネマ旬報脚本賞・助演女優賞、ブルーリボン賞主演女優賞・助演女優賞、毎日映画コンクール脚本賞・助演女優賞受賞。 (けにろん)[投票(1)]
野のユリ(1963/米)★5 気ままな旅をしていたスミス(シドニー・ポワチエ)は旅の途中で出会った尼僧たちに一杯の水を求めた。たったそれだけのはずだった。尼僧たちは東欧からベルリンの壁を命懸けで越えて来て、この荒れた地に教会を建てようとしていたのだ。そして彼こそ神が遣わした使徒だと言う。懸命に否定するスミスだったが、強引な院長に押し切られて教会の建設を引き受けてしまう事になった。金も材料も人手も無い状況に町の人々は否定的だったのだが、彼の孤軍奮闘する姿に町の人々も心動かされていく。この年のアカデミー主演男優賞をアフリカ系アメリカ人として初めて獲得した記念碑的な作品でもある。 [more] (sawa:38)[投票(6)]
八つ墓村(1977/日)★3 身寄りのない工員辰弥萩原健一は、ある日、自分が尋ね人の広告に載っているのを知って驚く。出向いた先では更なるサプライズが彼を待っていた。「貴方は実は、ある山奥の村の名家の血筋です。この度、後継ぎとして貴方を呼び戻すことが決まりました。そしてこちらが貴方のお祖父さまです」(しかも爺さんは会うなり血反吐を吐いて悶死)…過日親戚に当たる美貌の未亡人の案内で故郷を訪れる辰弥。そこで彼はこの村の隠された名を知らされる。その名は、「八つ墓村」。村に入ると、突然完全武装の婆さんが辰弥にがぶり寄る!「たたりじゃ!八つ墓村の、たたりじゃ!」辰弥ピンチ!しかし、それはこの血塗られた過去を持つ村の恐怖の序曲でしかなかった… [more] (はしぼそがらす)[投票(6)]
剣鬼(1965/日)★3 異常な出生(犬との人獣交婚によって生まれた)の噂から「犬ッ子」と蔑まれてきた斑平(市川雷蔵)は、花造りの才能を認められて城勤めを許され、驚異的な俊足から馬役下役にまで取り立てられた。謎の浪人(内田朝雄)の居合い抜きに魅せられた斑平は、その極意の手ほどきを受けることに。その頃、藩主・海野正信(戸浦六宏)の乱心ぶりが際立ち、幕府の公儀隠密や藩内の反体制派の動きが活発になっていた。人間離れした斑平の能力を見抜いた小姓頭・神部菊馬(佐藤慶)は、彼を藩の刺客に仕上げ、不穏分子の抹殺を命じていく。(大映/83分) [more] (AONI)[投票(2)]
シャイニング(1980/英)★5 小説家のジャック(ニコルソン)は、自らの癇癪癖とアル中が原因で教師の職を失い、コロラドの山岳地帯にある豪華ホテル「オーバールック」の管理人に採用される。この歴史あるホテルは冬期閉鎖されるため、住み込みの管理人が必要なのだ。かくしてジャックは妻(デュヴァル)と息子のダニー(ロイド)とともにホテルに移り住む。理想の環境を手に入れたと創作に打ち込むジャック。しかし、ダニーはホテルに何か忌まわしいものを感じていた。彼には人に見えないものを感じとる力「シャイニング」が備わっていたのだ。・・・そして、雪に閉ざされ、下界と隔絶された3人の周囲で「オーバールック」が徐々に目覚めつつあった・・・! [more] (はしぼそがらす)[投票(12)]
シュート!(1994/日)★2 おっす。オレの名前は田仲俊彦(ナカイ君)。掛高1年生。俺は久保さん(キムタク)に憧れてここのサッカー部に入ったんだ。けど、久保さんが病気で休んでるのをいい事に、神谷(草薙君)っていうヤナヤローが先輩面してボールすら触らせないんだ。ひどいよな?そうしたら不良娘の遠藤(水野美紀)が勝手に挑戦状を叩きつけて試合する事になっちゃって…。大量にリードされて正直あきらめかけたその時、中学の戦友、健二(故・森くん)と和広(シンゴママ)が「サッカーがしたいんですぅ…」(←違うマンガ)ばりに強引にフィールドイン。俺は信じてたぜ!さあ!勝負だ神谷!(まだまだ続く) (注:吾郎ちゃん、存在薄です。かなり後半、馬堀くん役でファールして怪我、退場。) (ピロちゃんきゅ〜)[投票(11)]
ピンチランナー(2000/日)★1 どうやら過去に陸上部で孤立し、トラウマを持つ安倍。お嬢様学校にあって、どうやら男遊びが激しく学校からは不良扱いの後藤。バスケ部でいじめられて逃げ出し、しかも家庭内暴力に苦しむ市井。好きな男が安倍に想いを寄せるので対抗心から走り出す矢口。(どうやら本物のまんま)根暗っぽく心臓に病を持つ保田。バツ2だけど元気で世話焼きな姉ちゃんの中澤。わがままな飯田(←随分なげやり、スマン)。中道から外れてしまった7人が集結して、マジに駅伝に挑戦、演技を通り越した感動のリアルさを追求して外したアイドル実験映画。彼女達よりも沿道を一生懸命追っかける野郎どもの方がはるかにリアルで哀しい。モー娘。映画としては初出演。市井さんの遺作(?)。 (ピロちゃんきゅ〜)[投票(2)]
秘密(1999/日)★5 母・直子(岸本加世子)と娘・藻奈美(広末涼子)の二人で楽しくスキー旅行!のはずが、バスの転落事故に巻き込まれてしまう。駆けつけたオヤジ・平介(小林薫)の元で直子は息を引き取るが、その瞬間、藻奈美が意識を取り戻す奇跡が起きる。しかし藻奈美は「わたしは直子よ」と爆弾発言。「こ、これは2度おいしい」と平介は藻奈美の体をいやらしい視線でなめまわし…(滝田監督の日活ロマンポルノ時代のあらすじ)すんません。ふざけ過ぎました。もとい、「わたしは直子よ」と平介を驚かせる。二人はその事を秘密にして家の中では夫婦、外では仲のよい親子を演じるが、当然、夫婦には付き物の悩みが…うきょ=!…そして二人は人生を見つめ直すのだー!金子賢はいらない(かなり主観)。 (ピロちゃんきゅ〜)[投票(5)]