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[POV: a Point of View]
ギター弾きの仕事 追悼、井上堯之
夕陽が泣いている

ザ・スパイダースのギタリストで作曲家の井上堯之さんが2018年5月2日に亡くなられたそうです。享年77。□出演作(A) □音楽・・70年代(B)、80年代(C)、90年代(D) □再び出演‐2000年以降(E)
D★3傷だらけの天使(1997/日)やっぱ、なんたって知世ちゃんでしょ、この映画。4点あげちゃう。投票
D★0イルカに逢える日(1994/日)
D★0とられてたまるか!?(1994/日)
D★0美味しんぼ(1996/日)
E★4ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム(2004/日)抑圧から解放された若き米兵たちの精気が渦巻く60年代の本牧。狂騒の上澄みを、気ままに謳歌した同世代の音楽不良どもの同窓会。彼らにとって音楽は文化などではなく日常(自分)そのものだったのだろう。彼らもまた、アメリカの洗礼を受けた幸福な日本人なのだ。投票
E★2カーテンコール(2004/日)物語の上辺だけ無難になぞってみたころで感動など生まれるはずもなく、過去と現在という時間と下関と済州島という空間をただただ散漫に人が行き来するのみ。映画への愛を謳うならもっと誠実に人と時代を語れ。民族差別を憂うのならばもっと真剣に国と人間を怒れ。投票(1)
E★0呉清源 極みの棋譜(2006/日=中国)
ザ・スパイダース解散後に沢田研二萩原健一のツインボーカルバンドPYGに参加。2人が本格的に俳優としてテレビや映画に出演し始めた1970年代前半、井上さんも劇判の作曲家として活動を開始しました。「太陽にほえろ」や『傷だらけの天使』のテーマ曲はあまりにも有名です。映画で私が井上さんの音楽を初めて耳にしたのも萩原健一主演の作品でした。『約束』(72)、『股旅』(73)、『青春の蹉跌』(74)、『アフリカの光』(75)、『雨のアムステルダム』(75)。この70年代前半の映画を私は密かにショーケンの初期5大傑作映画群と呼んでいます。で、後半の3作品の楽曲を井上さんが担当しています。なかでも「青春の蹉跌」のテーマ曲が私、実は大好きなのです(先ほどもYouTubeで聴いて涙が・・・)。ショーケンと桃井かおりの雪山の彷徨シーンで流れるのですが、このパート無謀なほど単調なロングテイク(あの神代辰巳です)なのです。ところが淡々と、しかし確実に静から動へ変化する美しく力強いメロディラインの劇版効果で日本映画史に残る(私見です。すみません)切ない道行シーンになっています。この曲、長らく私のベスト映画音楽(日本編)のトップに君臨し続けております。井上さん、ありがとうございました。■未登録作品 〔出演〕『ザ・スパイダースの大騒動』(68)、『ザ・スパイダースのバリ島珍道中』(68)、『にっぽん親不孝時代』(68)〔音楽〕『ピータソンの鳥』(76)、『野生号の航海 翔べ怪鳥モアのように』(78)、『パンダ物語 熊猫的故事』(88)、『裏切りの明日』(90)
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