★4 | エイジ・オブ・イノセンス 汚れなき情事(1993/米) | 19世紀後半のアメリカ上流社会、NYの社交界は保守的なルールが支配していた。舞踏会でメイ(ウィノナ・ライダー)との婚約を発表したニューランド(ダニエル・デイ・ルイス)は、エレンに離婚を断念させるよう依頼される。メイの従姉妹、エレン(ミシェル・ファイファー)は、不幸な結婚から逃げ出しNYに滞在していたのだ。厳格な社交界の中にあって自由奔放なエレンに惹かれていくニューランド。2人は許されないと知りつつも恋に落ちていく。 | [投票] |
★5 | バニラ・スカイ(2001/米) | 親から受け継いだ遺産と会社の相続し、美しいガールフレンド、ジュリーキャメロン・ディアスも側にいて何不自由なく暮らす若き成功者デヴィッドトム・クルーズ。しかし、誕生日パーティーに親友が連れてきて女性ソフィアペネロペ・クルスに一目で心を奪われる。一晩で恋に落ちたデヴィッドを待っていたのはジュリーの嫉妬だった。思いつめたジュリーが運転する車はデヴィッドの人生を一転してしまう。絶え間なく続く苦痛、醜く変わり果ててしまった顔。デヴィッドは真実の愛と自分の幸せとは何かを求めて旅を始める。 | [投票(1)] |
★3 | 哀愁(1940/米) | 第一次世界大戦下のロンドン、空襲の際にウォータールー橋で恋に落ちた青年将校ロイロバート・テイラーと、バレエダンサー、マイラヴィヴィアン・リー。運命的な出会いに結婚を誓った二人だったが、戦争は非情にも二人を分かち翻弄する。すれ違いの末再会する二人だったが、マイラは生きる為に穢れた体となっていた・・・。霧のウォータールーブリッジと「蛍の光」がヴィヴィアン・リーの美しさに映えるラブロマンスの古典。 | [投票] |
★5 | 冷静と情熱のあいだ(2001/日) | 忘れようとしても忘れられない人がいる。イタリア、フィレンツェで絵画の修復士を目指す阿形順正(竹之内豊)には、かつて永遠の別れを選んだ最愛の恋人がいた。香港からの留学生で、テレパシーが通じ合うかのごとくお互いの全てを分かり合えた女性、あおい(ケリー・チャン)。あおいがミラノにいることを知った順正は、あおいに会いに行くが、裕福なアメリカ人実業家の恋人、マーヴと満ち足りた日々を送っているあおいを知る。10年前のたわいもない口約束、“あおいの30歳の誕生日にフィレンツェのドゥオモで待ち合わせよう”。あおいはもう忘れてしまったのだろうか。傷つきフィレンツェに帰った順正を悲しい出来事が待っていた。 | [投票(1)] |