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irodoriさんのコメント: 更新順

★3恋は雨上がりのように(2018/日)小松菜奈の破壊力(+太腿力)を堪能し、ハマり役の冴えない大泉洋を楽しむ作品として割り切れば [review][投票]
★4ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス(2017/米)新鮮なことに、一貫してナレーションやテロップが一切なく、撮られている人の名前も肩書きもわからなかったりする。それでも会話やスピーチの内容を聞いていればどういう人が、何について話をしているかはおおよそわかってくる。 [review][投票(1)]
★4身も心も(1997/日)劇場公開当時、かたせ梨乃のダイナマイトバディに圧倒されつつも、あの世代の人々の生態を醒めた目で見、歳を重ねる悲哀をなんとなく感じていたはず。 [review][投票(1)]
★4共犯(2014/台湾)主人公である黄立淮の一挙手一投足が、緩慢ともいえるゆっくりとした速度で描かれており、そのペースが作品全体のスピード感を支配。浮遊感を高め、非現実性を強くしている。それが映画全体にえも言えぬ余韻を与えている。 [review][投票]
★3それから(2017/韓国)テーブルを挟んでの人々の対峙シーンが非常に多いことで記憶されるべき映画。そこに、長回しの中でのズーム・イン&アウト、左右へのパンがこれでもかと繰り出される。その執拗さに辟易とはさせられたが、強く印象づけられたことは確か。[投票]
★4実録三億円事件 時効成立(1975/日)中盤から圧倒的な存在感を示す金子信雄の強烈さに、作品としてのアンバランスさを感じていたが、終わってみれば金子信雄中毒患者を一人ここに産むことになった。 [review][投票(1)]
★4喜劇 特出しヒモ天国(1975/日)主要どころの出演者全員が愛おしく思えてくる。そして、導入部の見事さに感銘を受ける。 [review][投票]
★4ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018/フィンランド)粗筋だけ追えば、商売下手な老画商の最後の冒険と、ないがしろにしてきた家族との関係修復の話ってだけなのだが、主人公のキャラ造形にエッジが効いていて変に心がざわつく。 [review][投票]
★3エロ将軍と二十一人の愛妾(1972/日)林真一郎の、品がありつつもエロを心から楽しんでいそうな明るさを湛えた演技に瞠目。女優陣も豪華。ただ、笑いのセンスが合わず、清国の使節団のくだりは難渋した。 [review][投票]
★4ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談(2017/英)タイトルで損してる。もっと多くの人に観てほしい。怖さを求めて観る作品ではないが、脚本、演出がしっかりしているうえ、映像も手練れ。特にハッとするロングショットの挟み方がうまい。 [review][投票]
★3激動の昭和史 沖縄決戦(1971/日)沖縄に育つと、6月23日は意識せずとも特別な日となる。慰霊の日として祝日となっており、学校も休みになるからだ。その事を、あらためて痛感させられる作品だ。 [review][投票(1)]
★2プラン9・フロム・アウタースペース(1958/米)ヴァンパイラのゾンビ女と、トー・ジョンソンの巨体ゾンビの歩き姿には見るべきものがあった。総天然色版も観たが、違和感はないものの、この映画のファンじゃないと価値を感じにくいかと。[投票]
★3恐怖と欲望(1953/米)ストーリー展開に目新しさはないし、映像技術の点で違和感を覚えるシーンも少なくない。特に前半。さらに、敵兵を襲う際のアクションもひどい。しかし一方で、キューブリックらしさの片鱗を感じられる箇所も確かにある。 [review][投票]
★3ローマで夜だった(1960/伊)ロッセリーニ作品は初見。あの手この手でジョヴァンナ・ラリ演じるエスペリアの可愛らしさ、人間味を描いておいて... [review][投票]
★4グッドフェローズ(1990/米)レイ・リオッタの追悼の意も込めて、何十年ぶりに観返して。当時は子どもで、この映画に実験的な要素がふんだんに詰め込まれているとはつゆ知らず。良い意味で、"落ち着かない"作品。見所てんこ盛りでストーリーにどっぷり浸らせてくれたりなんかしない。 [review][投票(1)]
★4ロシアン・ドールズ(2005/仏=英)仏式大人になれない恋愛体質中2病男子のお話。シリーズ通してだが、女優の魅力の引き出す手腕に舌を巻く。『スパニッシュ・アパートメント』ではまったく魅力を感じなかったケリー・ライリーがヒロインとしてしっかりと存在感を発揮しているではないか! [review][投票]
★4ホテル・ムンバイ(2018/米=インド=豪)事実をベースとしていることによる緊迫感を確保しつつも、残虐になり過ぎない、ヒロイズムに堕さないバランスが良い。映像表現の面でも抜かりなし。 [review][投票]
★3ロストパラダイス・イン・トーキョー(2009/日)役者やロケーションは良いが、映像が粗削りなことでメリハリを欠く仕上がりになっておりこの尺の長さだとしんどく感じた。 [review][投票]
★3ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019/米)若草物語、全バージョンを通じて初見。本質的には登場人物らの生き方に共感できず、物語としてみると楽しみきれたとはいえないが、映像作品としては観るべきポイントが多かった。 [review][投票(3)]
★4ブラインドスポッティング(2018/米)ラップが効いているし、映像、編集や音楽も小気味よく整えられているが、何より主人公2人(コリンとマイルズ)のキャラ造形およびビジュアルが良い。 [review][投票]