ルクレさんのコメント: 更新順
冷たい熱帯魚(2010/日) | 悪人なりの理屈には部分的に一理あり 悲惨な話ながら何故か観終わったあとスカッとする。ラストが良いし登場人物のキャラ設定が絶妙。加えてビジュアル担当の女優さんに拍手を送りたい。 | [投票(1)] | |
五月のミル(1989/仏) | 少女と双子の弟が最高のアクセント。革命とブルジョアジ−の遺産分割がクロスしててやわんやの展開に・・。最後はしみじみミルと孫の交流場面に余韻が残る。面白かった。 | [投票] | |
海炭市叙景(2010/日) | 多くの登場人物と共に北国の港町そのものが主役のような印象。最初の話から死の影が漂い観終わった後やっぱり・・とテンション下がる。函館は大好きな街だけに残念。 | [投票] | |
桜田門外ノ変(2010/日) | 時代に翻弄される人間というより 桜田門外の変という歴史的事件そのものにポイントがおかれている。だから評価は5。 [review] | [投票] | |
カラヴァッジョ 天才画家の光と影(2007/伊=仏=スペイン=独) | 映画として観ると破天荒な画家の生涯という感じだけど 当時のイタリアや絵の世界を再現しようとした熱意は充分伝わってくる。その点で4。 [review] | [投票] | |
徳川家康(1965/日) | 中村錦之助の存在感が圧倒的。複雑な戦国時代の勢力図や権力闘争 権謀術数がまとまりよく描かれている。でもある程度の知識がないとちょっと苦しい。親子や家臣との関係等泣かせる場面もちらちら・・。 | [投票] | |
新選組始末記(1963/日) | 池田屋襲撃までの新撰組内部のゴタゴタと並行して描かれる恋愛模様。ラスト決定的な別れの後 顔を上げ自分の行くべき道を歩もうと決意するヒロインに拍手。 | [投票] | |
じゃりン子チエ(1981/日) | さほど期待しないで観たらかなり面白かった。映画館でもらったポスタ−を長く部屋に貼ってた記憶が・・。明るく強く生きろというメッセ−ジ。 | [投票] | |
ジャン有馬の襲撃(1959/日) | アイラインくっきりキリシタン大名のコスプレが楽しめる。古風な台詞の流れるような語感が美しい。勧善懲悪ものながら清々しいラストは一服の清涼剤の如し。 | [投票] | |
丹下左膳餘話 百萬両の壷(1935/日) | 老若男女いつの時代 誰が見ても楽しめるだろう。時間も国境も軽く超える貴重な傑作時代劇。 | [投票] | |
眠狂四郎無頼剣(1966/日) | 天地茂とのク−ルなダブルキャスト。ト−ンを抑えた正統派時代劇という感じ。市松人形のような女の子とやや感傷的なラストがダ−クヒ−ロ−を引き立てる。 [review] | [投票] | |
破戒(1962/日) | 登場人物の台詞や言葉使いが端正で美しい。部落差別という深刻なテ−マながら希望と善意に溢れたラストは大いに盛り上がる。馬籠の藤村の生家を思い出して感慨無量。 | [投票] | |
がんばっていきまっしょい(1998/日) | 田中麗奈さんのほんの一時期 奇跡のような美しさを記録しただけでも価値がある。ロ−カル青春映画の秀作。 [review] | [投票] | |
ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い(2009/伊=スペイン) | どうしても主人公よりモ−ツァルトやカサノバに目が行く。 [review] | [投票] | |
フェリーニのローマ(1972/伊) | 乗りに乗ってるフェリ−二の溢れ出すイメ−ジの洪水。イタリア語の語感が快感。 「アマルコルド」よりはるかに濃厚な感じ。 | [投票(1)] | |
楊貴妃(1955/日) | しっかり観たはずなのに記憶に残らない作品。この国のこの時代を描くのはどう考えても至難の業だと思う。敢えてさらっと撮った感じ。 | [投票] | |
河内山宗俊(1936/日) | 台詞が聞き取りにくい上に登場人物が多くて話の展開を追うのに苦労した。 ラストはあれっ?意外な終わり方で起承転 結がこれかと思った。「百萬両の壺」を5にしたらこれくらいか。 | [投票] | |
黒蜥蜴(1968/日) | 作品の出来が云々というより 数十年後に観て当時の雰囲気に浸れるのがいいい。豪華キャストで有名人の若い頃の映像を堪能できる。 | [投票] | |
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009/日) | 安易な「翼をください」の使い方で一気にドン引きして目が覚めた。それまではカッコイイと真剣に観ていたのに・・。 | [投票] | |
サッド ヴァケイション(2007/日) | 「EUREKA」や「Helpless」と同じ人が作ったとは思えないくらい違和感あり。これが何で3部作なのか ただ不良息子の高校生役の少年はよかった。 | [投票] |