mitsuyoshi324さんのコメント: 更新順
フローズン・リバー(2008/米) | 前半は女手ひとつで子供を育てていく疲れた顔をした女性、後半は女性の強さ、女性の優しさ、そういう抗えないものに突き動かされる女性を、メリッサ・レオが自然体で演じきった。オスカーノミネートも納得。 | [投票] | |
(500)日のサマー(2009/米) | 気軽に楽しめる爽やかな”失恋ムービー”。軽すぎず重すぎずのさじ加減が絶妙で、いくらでもジメっぽくなれるテーマを、洗練された都会の街並みと洒落た音楽に合わせて軽妙に描ききった。付き合いたてと振られたあとの時制を交互に織り交ぜる巧みな演出で、主人公の七転八倒ぶりが観てて楽しい。 | [投票] | |
アウトレイジ ビヨンド(2012/日) | 一瞬で終わったラストカットは観客の誰もが予想せず、そして誰もが喜んだ。ところで観終わったあとエレベーターに乗ったら... [review] | [投票(5)] | |
最強のふたり(2011/仏) | 普通の人なら持ち得る常識やマナーが良くも悪くも障がい者を特別扱いしてしまう現実…そんなモヤモヤの先に登場したのがスラム街出身で無教養なドリスなのだ。観客はこの二人の奇跡の出会いを目の当たりにできる。随所に下ネタを混ぜてサラリと観客を笑わせる所がフランス流。 | [投票(1)] | |
炎のメモリアル(2004/米) | 本物の炎にこだわった迫力ある救出シーンは手に汗握る。しかしトントン拍子で進む主人公の半生は凡庸で特に面白くはない。 | [投票] | |
アポロ13(1995/米) | 宇宙空間を舞台にした”実話”という、珍しいタイプの映画。NASA管制室のライブ感が良く伝わってきた。お話としては実話をもとにしているだけあって、意外と盛り上がらない。 | [投票] | |
タワーリング・インフェルノ(1974/米) | 登場するだけで画面が引き締まるスティーブ・マックイーンと、観客に安心感を与えるポール・ニューマンはやはり大物。 | [投票(1)] | |
バイオハザードV リトリビューション(2012/米=カナダ=独) | ストーリーに無駄がないと言うより、無駄なストーリーがない。次々と振りかかるシチュエーションをアリスたちがいかに突破するか。その一点なのだ。観客が期待しているものをキッチリと提示し、90分という尺の中でスッキリと収めた監督のバランス感覚は見事。 | [投票(1)] | |
バッファロー’66(1998/米) | 普段は威勢を張るが突発的にセンチメンタルが発動するダメ男の行く末を、水を飲みながら生暖かく見守る映画。と思ったら最後に心温まる終わり方で綺麗に幕を閉じ、思わずホットココアを飲まされたようだった。甘い映画。 | [投票] | |
鍵泥棒のメソッド(2012/日) | シリアスさの中に入るギャグのタイミングがなんとも言えず絶妙で、劇場で何度も笑わせられた。伏線が次々と回収されていく内田けんじ節は今作でも気持ちいい。そして 荒川良々の童顔だけど殺気を漂わすシリアスな演技が完全にハマっていた。 [review] | [投票(1)] | |
スター・トレック(2009/米) | 序盤はテンポよく進み見ていて楽しかったけど、段々とお話の荒唐無稽さとご都合主義に冷めてしまった。レーザー兵器が飛び交う世界観において、敵と素手で殴り合うのはどう見ても地味だった。某SF映画の光の剣に見慣れてしまったからかもしれない。 | [投票] | |
アイ・アム・レジェンド(2007/米) | 荒廃した未来でサバイバルするSF作品は基本的に好きなんですが、今作も素直に楽しめました。現在の誰もいないNYのいわば静のシーンと、3年前の事故発生直後のNYの大混乱を描く動のシーンを織り交ぜたプロットはお見事。別エンディング版はSFホラー作品としては異色の締め方!個人的には好き。 | [投票] | |
ぼくたちのムッシュ・ラザール(2011/カナダ) | ラザールが前任教師の自殺の話題をタブーとせず、生徒たちと対話を試みるお話。しかし肝心の対話の切り込みが浅く、終わってみればやや肩すかしの印象は否めない。それでも… [review] | [投票(1)] | |
アップルシード(2004/日) | 当時のCG技術が今となってはみすぼらしいことには目を瞑ろう。それにしても同じ士郎正宗原作の『攻殻機動隊』(押井守)と比べて、どうしてこんなにも話が薄っぺらくなっているのだろう? | [投票] | |
デス・プルーフ in グラインドハウス(2007/米) | 最上級のB級映画。女性たちの身も蓋もない猥談や毒にも薬にもならない笑い話のリラックスムードと、一転カート・ラッセルに追われる緊張感のギャップがいい。 | [投票] | |
ツレがうつになりまして。(2011/日) | 「うつ病」を通して夫婦の絆が深まる話だが、一方でとても真面目に「うつ病とは何か」も観客に伝えている社会派映画(うつ病版『明日の記憶』)。宮崎あおいが堺雅人にソレとなく性交渉を求めるシーンなど、夫婦としての描写が意外とリアル。 | [投票] | |
モテキ(2011/日) | いくら森山未來は童貞だから、モテキが来てるからと言われても、主人公や周りの女性の突飛な言動についていけず、終始モヤモヤ。1点。 | [投票] |