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sawa:38さんのコメント: 更新順

★2オーシャンズ13(2007/米)リアル感や整合性よりも「洒落感」を優先させる。つまり小手先だけの積み重ねとしか感じられない。だからその瞬間瞬間は楽しめるのだが、全体としては話にならない。唯一53歳のE・バーキンに萌えた。[投票(1)]
★3ボディ・ダブル(1984/米)鑑賞後、面倒くさかったがもう一度冷静にプロットをおさらいしてみると、何とも穴だらけな動機だこと・・・何ともお粗末な脚本だこと。匂いは似せられても味は無い。[投票]
★3ピースメーカー(1997/米)偵察衛星からの映像が、どう見てもどっかの2階の窓から撮ったような角度なのに萌えた。[投票]
★4たとえ世界が終わっても(2007/日)狂言廻しの大森南朋の設定を省いて、もうちょっと真摯な作品にまとめても良かったのではないか?それでも充分に伝わってくる程の良い出来ではないですか。良くも悪くも芦名星の魅力に負うところ大ですが。[投票]
★3観察 永遠に君をみつめて(2007/日)対人関係、特に恋愛に関しては相手が自分をどのように想って生活しているのか?これこそ永遠の質問であり神秘なのだ。それ故の二部構成は巧く機能した感がある。だが、静謐な画面と単調な脚本に2時間の長さを感じてしまったのも事実。[投票]
★3ヨコハマBJブルース(1981/日)見たことあるレストランの店内だと思ったら、山手のドルフィンじゃないですか(涙)。私的な想い出に胸が震えた・・ならば何故ソーダ水と貨物船をクロスさせるまで撮影に拘らなかったのか?全然映画の感想になってない・・・[投票]
★2ア・ホーマンス(1986/日)松田優作監督の自身への強烈なナルシスが、演技はもちろん撮影に強く反映され、その世界観に引き込まれそうになる。だが、その強烈さの余り蔑ろにされる台詞や脚本。才能の欠如ではなく、想いが強過ぎたのだと思いたい。[投票(3)]
★3サイドウェイ(2004/米=ハンガリー)頭頂部が剥げたマイケルのオクテ振りに自身が被る。この歳になって大人の恋をしている自分にとって冷静に鑑賞出来なかった。 [review][投票(1)]
★3探偵物語(1983/日)薬師丸の処女性を中途半端に守る、いや守りきった。こんなラストで良いのか? [review][投票(2)]
★4おくりびと(2008/日)職業に下賎なものなどない?・・・鑑賞後、自身の闇に自虐感で胸が詰まった。 [review][投票(3)]
★4ハッピーフライト(2008/日)地上スタッフが一歩機内に足を踏み入れてしまうカットや、遠くから黄色いスーツケースの彼が登場するカットなど、1カットで色々なドラマを想起させる手腕はさすがです。語らないで悟らせる。簡単なようでそうそう出来ないじゃないですか。[投票(1)]
★3ブラック・ダリア(2006/米=独)退廃的な時代の雰囲気の表現に苦心した様子が伺え良かった。何の脈絡もない「地震」なんかがアメリカ人にとってはリアルな感情を感じさせるのだろう。きっと・・・で、鑑賞後の印象はアノ「地震」のことを調べてみたくなったぐらいでした。[投票]
★2デトロイト・メタル・シティ(2008/日)タイトルが出る前のオープニングの段階で本作の全てが語られてしまう。嗚呼アト2時間は枝葉にしか過ぎないんだろうと沈痛になる。しかし驚いたことにソレは枝葉どころか葉もつかない枯れ枝で終わる。PS。過剰演技はコメディにとって致命傷である。[投票]
★2スカイ・クロラ(2008/日)設定を映像で明らかにしないことは決して格好良いことではない。事前知識の無い観客を引き込めてこそ監督の力量だ。誰かが「作家」だとかいう称号で呼んだりするからこんな脚本に自己満足してしまうのだ。誰もが信者では無い。[投票(1)]
★3ザ・マジックアワー(2008/日)佐藤浩市の台詞にもあったように「映画づくりの現場が好き」なのは良く伝わってくる。雑多な大勢の職人たちが猥雑で血走ったカオスの渦の中で蠢く。ただソレが上手く伝わったかというと疑問符がつく。洒落た画にこだわった分、匂いが無くなった。[投票]
★2侍戦隊シンケンジャー銀幕版 天下分け目の戦(2009/日)ここ数年、「戦隊シリーズ」が「仮面ライダーシリーズ」のヘタレさを受けて良く見えてきていた。本作も短尺だが併映のヘタレライダーよりは随分マシだ。シンケンピンクの可愛さのせいだけではない。[投票]
★2劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー(2009/日)かつて各世代が憧れた「俺のライダー」たちが単なる記号としてエキストラのように扱われる。尊敬・畏敬の念とまでは言わないが、もうちょっとだけ大事に扱って欲しい。[投票]
★3神戸国際ギャング(1975/日)終戦直後のヤクザたちと三国人・警察・米軍の微妙で危険な関係が興味深い。在日朝鮮人の屈折した心情を絡めるなど、光が見えない世界での猥雑な青春群像を描こうとする田中登の気概が見える。[投票]
★3明日への遺言(2007/日)「無差別爆撃」への批判精神は途中から薄らぎ、「信念の人」を描くことで一杯一杯になっていく脚本の挫折が見てとれる。回想シーンを一切差し挟まないスタイルは潔いが、画的に起伏がなく映画的には失敗している。レビューは「勲一等旭日大綬章」って [review][投票(2)]
★4包帯クラブ(2007/日)現実世界のこの夏、心が折れそうだけど泣くに泣けない私。再生を描く本作に涙した。普段はウザイ独白に涙した。だけど実際には映画で癒されるなんて事はない。もうちょっとだけ頑張ってみる。強がってみせて包帯は未だ巻かない・・・[投票]