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氷野晴郎さんのコメント: 更新順

★4M:I−2(2000/米)後半、カーチェイスやら銃やら派手に多く、なかなか話が進まずイライラ。普通に鑑賞した分では3点でした。が、ビデオの後に入っているインタビューに注目。アクションシーンはどれもスタントマンではなく、トムクルーズがほぼ全部こなしていたとか(驚)。それに免じて4点を差し上げたいと思います。 [review][投票(1)]
★1スクリーム3(2000/米)この映画そのものが「続編のジンクス」に引っかかった。過剰なまでの爆破シーン、無敵の主人公シドニー、スリル感のかけらもない映画である。 [review][投票]
★5タイタニック(1997/米)正直舐めてました。泣きました。映画で泣いたのは本当に何年ぶりでしょうか・・・。恋愛映画というより、「生きる」ことの意味を強く主張していると感じました。死に迫る人々の極限状態を上手に描かれています。 [review][投票]
★2スクリーム2(1997/米)能書きいいからサッサとシドニーを刺せよ! それにしても無差別殺人多すぎ。サスペンス映画って一番倫理的に悪い影響を与えるよ(現実的な殺人だけに性質が悪い)。心理学の教授もいっていたけど、火曜サスペンス劇場とかを見たがる人は、血の衝動にかられてる反動だと述べてましたし。[投票]
★3スクリーム(1996/米)ビデオ屋で分かるように、本作はホラーではなくサスペンスとしてジャンル分けされている。ですから、ただ「驚かす」だけを主体としただけ。下手な効果音・・・。映画オタクのランディーくんが一番の見所である。[投票]
★4死霊のえじき(1985/米)敬礼はないっしょ、敬礼は(笑)。そうそう、ゾンビ役の群集は一般応募だったようですね(募集殺到)。私もその一人になりたかったよ。[投票(2)]
★4エクスカリバー(1981/米)騎士と騎士の熱き戦い。情緒溢れる自然。80年代初期にしては素晴らしいまでの撮影。壮大である。アーサー王物語を題材とした正統派な映画は滅多にないから見ておいて損はないよ。ただ2時間という制約もあってか、時代劇やNHK大河ドラマと一緒で原作を知らない初心者には話が分かりにくいけどね(その点減点)。予め読んでおこう。[投票(1)]
★4ウィロー(1988/米)ホビット族には圧巻。あれだけの人数をどうやって集めたのだろうか!?疑問がよぎる今日この頃。背景が美しい冒険ファンタジー。主観を強く入れるなら5点ダヨ。[投票]
★4恋する人魚たち(1990/米)TV放送では妹役の吹き替えが大谷育江さんだっためか、「フルハウス」のステファニーとダブってみえました。まだユダヤ人差別が強く残っていた頃。その時代背景が良いね。思春期の人から大人の方までオススメだよ。[投票]
★4ゾンビ(1978/米=伊)“デパートのっとり映画”である。限られた空間でしか扱えない貨幣価値、無為に費やす時間という空虚感・・・。極めて“純粋な存在”として描かれるゾンビと、醜い部分をさらけ出す人間との対比。社会的弱者とされる黒人や妊婦の奮闘。深読みするほど奥の深い作品だと分かる。これは倫理観を強く訴えた映画なのだ。[投票(9)]
★3ホーム・アローン 2(1992/米)この出来は果たしてどうだろうか?続編のジンクスにハマってしまい、オリジナリティがやはり弱かったか!?それにシリアスな部分が1より弱かった(感動薄し) 2から鑑賞した人ならそれなりに楽しむことが出来るかも。[投票]
★4ホーム・アローン(1990/米)コメディ&ファミリー映画の登竜門。ピザ屋とのやり取りに爆笑。コメディ色とシリアス色が上手に融合されててイイよ。[投票]
★5タイタンの戦い(1981/米)空飛ぶ靴に、透明になれる兜。夢がつまっていてイイなぁ。矮小な人間の一挙一動を天界から眺める神々。ギリシア神話ならではの世界観だね。12の難業をこなしていくヘラクレスより、ペルセウスの方が話にまとまりがあって僕は好きだよ。ただ一つ注文を述べるなら、ペガサスに乗る英雄はベレロホーンが正しいなど、本作は神話と微妙に異なる部分がありますけどね。[投票(1)]
★5チャーリーズ・エンジェル(2000/米)「アクション映画として正しい方向性」を導いたと感じました。変にシリアスな格闘物だと理屈っぽくなりますが、こうしたコメディ色なら派手なワイヤーアクションも素直に許容出来るからです。軽くあっさり風味、純粋に楽しめる映画に久々に会いましたね。“割れたガラスの巻き戻し”はなかなかイイよ。スタッフ達の趣味がモロ入っているのも良し(笑)。「チャドちゃん ショ〜ック」[投票(1)]
★4死霊のはらわた(1981/米)限りなく5点。B級ホラーの金字塔とよばれるほど力の入った傑作!。「地を這うカメラワーク」はS級の演出だぁ!! ただ「恐怖」という意味合いにおいてはやや物足りなかったけどね(この部分を減点)。森に襲われるXXは妙に色っぽかったよ。[投票]
★5悪魔のいけにえ(1974/米)「ホラー映画の母」といわれる所以がよく分かります。余計な効果音やBGMを流さないから生々しい恐怖感があります。撲殺の音、扉の音、無常に響く鶏の鳴き声。“驚かす”だけに拘泥する90年代の作品群とは訳が違い、“ホラー”の本質が見えてきます。また、80年代のようにスプラッターに頼っているわけでもない。外をキョロキョロ見渡す挙動不審なレザーフェイス、コンプレックスを抱く障害者フランクリンの言動も見逃せません。[投票(1)]
★2グラディエーター(2000/米)水準はキープしてるが何かが足りない。所詮90年代後半や21世紀ではスペクタル巨編が創れないことを証明させてしまったような。第一主人公強すぎ。剣闘士らが戦ってても緊迫感無し。この映画で満足している諸君は『スパルタカス』を見るべし(義務!?)。何はともあれ『スパルタカス』を! 考え方がきっと変わります。[投票]
★5ターミネーター2(1991/米)凍らされたターミネーターが、膝下からカクっと崩れ落ちる演技は素晴らしいの一言。CGでも使い方が上手なら、映画として十二分に生かされることを実証してくれた。[投票(1)]
★4オーメン(1976/米)記者の首が○○シーンは圧巻、ここの演出は異常なまでに巧みである。もし80年代の技術だったら、リアリティが増し超こわぁ〜〜。坂とトラックには要注意だね。三輪車をキコキコ動かすダミアンも怖ぁぁ〜〜。(家政婦の目が!)[投票(1)]
★4サイコ(1960/米)何と言っても60年にこのアイデアが生み出されたことは斬新で、驚嘆に値しますね。ヒッチコック巨匠がサスペンスの天才と言われる所以がよく分かります。(もっとも現代の視点で冷静に眺めると4点かも。) “目玉のドアップ”も後世のホラー映画界に与えた影響は計り知れないものがあります。あ、そうそう。間違ってもガス・バン・サントのリメイク版(98年)は借りないよう注意しよう!! こちらはラズベリー賞(=クソ映画)を受賞しています。[投票(1)]