AONIさんのコメント: 更新順
キートンの即席百人芸(1921/米) | キートンのシュールな笑いてんこ盛り。「キートンだらけでSHOW」に始まり、猿の形態模写などサービス満点。その分、ストーリーはあってないようなもの。 | [投票] | |
キートンの漂流(1921/米) | 溺れる息子を救う前に水温を測ってみるキートンがイカす。 このオンボロ船で家族揃って船出する目的って一体!? | [投票(1)] | |
拳闘屋キートン(1926/米) | ボクシングなのにダンスの構えをして、見事なまでの運動音痴を“絶妙の運動神経”で披露するキートン。序盤は少々だるいが、このオチはなかなかどうして、鮮やかなもんだ。 | [投票] | |
華麗なる殺人(1965/伊=仏) | 殺しも恋愛も駆け引きが大事、ってこと? [review] | [投票] | |
エル・シド(1961/米) | 「エル・シドは生きている!」 黒装束の敵イスラム軍を蹴散らす、白馬に跨り白マントを着飾ったエル・シド。これぞ救世主伝説。 “アメと鞭”を使い分ける見事な戦略術にも感心。 [review] | [投票(1)] | |
ローマ帝国の滅亡(1964/米) | 強靭な結束力を誇った巨大組織でも、内部から腐るのは驚くほど早い。 「ローマの知性」であった元老院の変貌が、崩壊の到来を痛々しく告げる。 [review] | [投票(1)] | |
沖縄やくざ戦争(1976/日) | 「戦争だ〜いすき!」“空手バカ一代”こと千葉ちゃんを理事長にしたのが間違いの元。 「タッ殺せぇ、タッ殺せぇ・・・」と呟き続ける室田日出男が不気味。チンポの恨みは恐いぜ! | [投票(1)] | |
海賊八幡船(1960/日) | 海の男同士が船舶上で殴り合う。海洋冒険活劇の基本ですな。 実物大の船セットを使用した大規模な海洋撮影は壮観だが、土着人が登場するあたりから面白さが失速する。基本的に沢島忠向きの題材ではないのだろう。 | [投票] | |
現代やくざ 血桜三兄弟(1971/日) | 野坂昭如が歌う「マリリン・モンロー ノー・リターン」がフィーチャーされ、“モグラ”こと荒木一郎が大活躍する怪作。 鉄砲玉の小池朝雄やインテリ風の菅原文太など、いつもと違う役柄が、このカルトなやくざ映画に花を添える。 | [投票] | |
人斬り与太 狂犬三兄弟(1972/日) | 狂犬三匹、それぞれの死に場所。 文太の狂犬ぶりは尋常じゃないが、今回のあまりなトチ狂いぶりには着いていけず。 渚まゆみの体当たり演技はますますスゴい!台詞は無いのに裸ありまくり! [review] | [投票(1)] | |
ギャング同盟(1963/日) | 女を目の前にして襲うことを躊躇うケダモノたち。後の深作映画からは考えられない。 妙にアッケラカンとした雰囲気やキザな台詞の数々は、東映というよりも日活映画のノリ。 | [投票] | |
逃がれの街(1983/日) | 和製ニューシネマの残り火 [review] | [投票] | |
野獣刑事(1982/日) | 社会の底辺労働者が集まる大阪・釜ヶ崎の雰囲気は良く出ていた。 夜の路上に置き去りにされた赤い傘。工藤栄一ならではのスタイリッシュな映像美は健在だが、内容の割に長すぎてダレる。 [review] | [投票(2)] | |
影の軍団 服部半蔵(1980/日) | アメフトのプロテクター忍者着に、試合のようなフォーメーションとタックル。実験的試みだが、明らかに失敗。 この頃の緒形拳の眼光はやばすぎで怖い! [review] | [投票(2)] | |
まむしの兄弟 二人合せて30犯(1974/日) | 女に「アホ!ボケ!インポ!」と罵られる文太アニキなんて滅多に見られまい。 前半のコミカル描写と、後半の血生臭い殺戮描写との間にギャップがありすぎ! | [投票(1)] | |
やくざ対Gメン 囮(1973/日) | 文太を見て保険集金のオジさんと信じるバカがどこの世界におるねん! 「兄弟、お先に〜!」乱交で友情を深める梅宮と松方。最後まで何やってるんだか・・・。 [review] | [投票] | |
大殺陣(1964/日) | 革命の意志を受け継ぐ者たち。 集団における個人の埋没。東映スターシステムを打ち破った画期的な<安保>時代劇。 様式美だけでなく、殺陣シーンには手持ち撮影を導入するなど、工藤栄一の才気溢れる映像センスも凄い。 [review] | [投票(1)] | |
血文字屋敷(1962/日) | 武士世界のイジメも陰湿だ。生真面目さと豪放さの二面性を持つ大友柳太朗は、一人二役を演ずる本作に最適。 怒りを通り越した不気味で豪快な高笑い。これぞ時代劇。 | [投票] | |
花のお江戸のやくざ姫(1961/日) | タップを踏む美空ひばり。女版「遠山の金さん」といった趣き。 話にスピード感がなく、中盤は少し退屈する。 | [投票] | |
権九郎旅日記(1961/日) | 降りかかるは女難、女難の旅道中。 とことん三枚目に徹する右太衛門御大が新鮮。千恵蔵御大に比べるとワンパターンな豪快演技を連想しがちだが、こういう芝居も出来るのだね。 | [投票] |