★3 | サウンド・オブ・フリーダム(2023/米) | 毎度思うが、海外の囮捜査ってスケールがデカい。ここまでド直球の、真摯に社会的正義を訴える映画は久々だ。 [review] | [投票] |
★4 | 口紅殺人事件(1956/米) | 連続殺人鬼の捕物譚と、大手マスメディア内の出世争いを並行で描いており、飽きさせない。 特徴的な三人の女性が登場するのだが、連続殺人鬼に襲われるのが、その内の誰になるのか、分からない展開がお見事! | [投票] |
★2 | 室井慎次 敗れざる者(2024/日) | 室井慎次のセカンドライフ。それにしたって・・・ [review] | [投票] |
★2 | 容疑者 室井慎次(2005/日) | 現場に理解を示し方を持つ管理職ほど、上層部に睨まれて出世が難しい。確かにと頷ける、サラリーマン社会の縮図のようなお話ではありますが・・・。えっ、けど本シリーズそれでいいんだっけか?青島刑事との約束は!? [review] | [投票] |
★4 | レザボア・ドッグス(1992/米) | 颯爽とストリートを闊歩するオープニングシーンから切り替わり、深手を負った仲間を連れて逃走するシーンへ。映画史上、最高部類の切り替えカットだと思う。 | [投票(1)] |
★2 | あの人が消えた(2024/日) | 隠しきれぬデジャブ感。荒川先輩に倣い寿司屋に例えると、大将の新ネタを注文してみたら、どれもどこかで食べた味だった、みたいな。 [review] | [投票(2)] |
★3 | 侍タイムスリッパー(2024/日) | 中盤までは読める展開。 一転して、ラスト数分間の決闘シーンは、主要人物たちの内面が複雑なだけに、全く予想がつかなかった。物語のオトし所としては、見事な1本技! | [投票] |
★2 | スオミの話をしよう(2024/日) | 長澤まさみの多重人格者のように豹変する演技は面白いが、この豪華キャストを使って、やっている内容は小劇場の寸劇コント。劇場用映画らしい演出は皆無。劇作家・三谷幸喜にはもっと「画作り」にこだわってほしい。 | [投票] |
★3 | ラストマイル(2024/日) | ロッカーの引継ぎメッセージは謎に満ちており、そして、深考するほど薄ら寒さを感じる。 人気ドラマ2作品「アンナチュラル」「MIU404」の主要キャストをそのまま超豪華ゲストとして従え、切り込んだ題材が流通業・輸送業の闇、ってのが、渋くていいね。 [review] | [投票(1)] |
★4 | 雨に唄えば(1952/米) | 捻られたストーリーと多彩なダンス。100分弱という上映時間内に詰め込まれている濃度に驚かされる。ミュージカル映画の持つ、エネルギッシュなパワーに圧倒される。 [review] | [投票] |
★3 | ローズマリーの赤ちゃん(1968/米) | 最近の「驚かせてナンボ」というショックホラーとは違い、じわじわと来る恐怖感。 [review] | [投票] |
★3 | 河童のクゥと夏休み(2007/日) | 児童向ファンタジーの形式を装いながら、イジメや仲間外れといった人間の子ども社会にある残酷さを対比のように描いているのも、原恵一作品らしい。 「ウソをつくのは人間だけだ」という子河童クゥの台詞が妙に脳裏に焼き付く。 | [投票] |
★3 | Winny(2022/日) | 本筋の裁判と並行して、愛媛県警の裏金隠しの告発事件が描かれており、何なの、このサブストーリーはと思っていたら、思わぬところで繋がるのが面白い。事実は小説より奇なり。
プログラム言語が日本語以上に得意な自己表現なんです、と語る主人公であるソフトウェア開発者の言葉が強く印象に残った。 | [投票] |
★3 | ブラック・バトル(1979/英) | 密輸しようと企てるのが「軍事用ヘリ」というのが時代性を感じる。現代(2020年代)であれば、「軍事用ドローン」でしょうね。 | [投票] |
★4 | ならず者(1964/日) | 石井輝男は、新東宝時代から「犯罪都市」を描くのが上手い(いわゆる、「地帯(ライン)」シリーズ等)。 本作でも古き香港の街並みや水上生活者の地帯が、魅惑的な「犯罪地帯」として描かれている。この街並みこそが、本作の「主役」といっていいほど。 | [投票(1)] |
★3 | バビロン(2022/米) | 没落したスターに対して、芸能ゴシップ記者が説く「100年後わたしたちはこの世から消えても、あなたのフィルムが映写機にかかれば、あなたは蘇る」というセリフは、映画の本質をついているというか、映画愛が感じられて気に入った。 [review] | [投票] |
★4 | あんのこと(2023/日) | ある一人の女性の人生を基に「新型コロナ禍」を描いた秀作。コロナ禍で全てが変わった世界。パンデミック発生時の孤独感、閉塞感を、まざまざと思い出した。 | [投票] |
★2 | おまえの罪を自白しろ(2023/日) | 事件が解決後のエピローグが長く、とってつけたような水増しストーリーで、とにかくダルい。 主人公のキャラ設定も、感情的な熱血漢と思いきや、急に政治的な駆け引きを始めたり、チグハグでブレブレだ。 | [投票] |
★3 | 麻雀放浪記(1984/日) | そこまで全部、剝ぎ取らなくてもいいじゃん・・・。 | [投票] |
★3 | ナイアガラ(1953/米) | 想像以上に「ナイアガラの滝」を大フューチャーしていた。その壮大さと怖さには圧倒される。観光名所アピールとしては、最良の出来映え。 | [投票] |