irodoriさんのコメント: 更新順
クーパー家の晩餐会(2015/米) | 登場人物が多く深みは足りない。生理的につらいキャラクターもおり苛々もさせられたが、それでもアメリカンなファミリーとクリスマスとラブコメを力技でまとめる力量は確か。 | [投票] | |
セブン・シスターズ(2016/仏=英=ベルギー=米) | 7人のキャラクターを演じ分けるノオミ・ラパスが圧巻。到底同じ人が演じているようには見えない。この点のためだけでも観る価値ありと思わされた。 [review] | [投票(1)] | |
トンネル 闇に鎖された男(2016/韓国) | 主人公、妻、救助隊隊長の3者の心情の伝え方は抑制が効いていて好感。だたし、それがゆえに心を大きく揺さぶられるまでには至らなかったとも言える。 [review] | [投票] | |
恋人たち(2015/日) | 何かを吐き出さずにはいられない、もがきながら生きる3人の、一人語りが胸に刺さる。 [review] | [投票(3)] | |
バンク・ジョブ(2008/英) | 話の展開には引き込まれる。しかし、この尺の長さにしては登場人物が多く、その分キャラの深堀りがどうしても足りなく感じてしまう。 [review] | [投票] | |
アメリカン・ドリーマー 理想の代償(2014/米) | 主人公夫婦の演技、演出の底堅さが光る。特にオスカー・アイザックの、多少の揺らぎはありながらも、基本的に淡々と前に進んでいく秘めた迫力が見事で惹きこまれる。 [review] | [投票] | |
クワイエット・プレイス(2018/米) | シチュエーションが自分には新鮮だったうえ、映像の美しさと、家族で助け合うってところで予想外に楽しめた。 [review] | [投票(1)] | |
ロング・トレイル!(2015/米) | 自意識溢れるロバート・レッドフォードを、中和してくれるニック・ノルティ。森が主要な舞台のわりには自然の映し方が、美しさにおいても迫力という点でも物足りなく感じた。 | [投票] | |
生きてるだけで、愛。(2018/日) | 荒々しく感情を揺さぶってくる趣里、受けの菅田将暉、サイコパス仲里依紗。キャラ造形の見事さにやられた。 [review] | [投票(2)] | |
BPM ビート・パー・ミニット(2017/仏) | 冒頭、新たにアクト・アップに参加したメンバーへの説明シーンから始まることで、自らもその場にいる感覚に捉われ一気に話に引き込まれていく。ドキュメンタリー寄りの作品だからこその効果的なスタートだ。 [review] | [投票] | |
クロール -凶暴領域-(2019/米) | 床下でのワニとの攻防を中心に、手堅く、抜かりなく作られている。惜しむらくは、暴風雨が吹き荒れる屋外のショットの作り物感が強すぎる。 [review] | [投票(1)] | |
ジョジョ・ラビット(2019/米) | 緑と赤を中心とした色使い、そして、フェス・アンダーソンを思わせる可愛らしい画面作りが印象的。主な登場人物は皆魅力的だが、特にジョジョと母が素晴らしい。 [review] | [投票] | |
アシュラ(2016/韓国) | 冒頭から、感情のぶつかり合い、痛々しさを伴う暴力描写、激しい演技合戦の応酬。中盤で落ち着いてくるかと思いきや、さらにエスカレートして最後まで突き進む。 [review] | [投票(1)] | |
はじまりへの旅(2016/米) | この家族の在り方は文明に生きる人間に問いかけてくる。常識に囚われない家族ということもあり、最後の最後まで飽きさせない力を持った作品だ。Steve号が走る姿を筆頭に美しい映像も散りばめられている。 [review] | [投票(1)] | |
女の勲章(1961/日) | タイトルとは裏腹に、田宮二郎、森雅之、内藤武敏の俳優陣に強く印象が残る。 [review] | [投票] | |
トリコロール/赤の愛(1994/スイス=仏=ポーランド) | ストーリー展開には不満が残るが、劇場、ボウリング場、車、広告など全編"赤"に溢れながらも、色彩の調整および柔らかい雰囲気をまとったイレーヌ・ジャコブの存在感により、赤が決して攻撃的になっていないところが良い。 [review] | [投票(1)] | |
ミスター・ロンリー(2007/英=仏=アイルランド=米) | 衣装や美術の色使いの巧みさ、ファンタジックなストーリーに不思議とマッチする曲選びのセンスに痺れた。 [review] | [投票] | |
赤線地帯(1956/日) | 宮川さんらしさを強く感じるショットは比較的少ないように思えたが、それでも、 [review] | [投票(1)] | |
闇の列車、光の旅(2009/メキシコ=米) | 貨物列車の上に乗って旅している絵だけでグッと来る上、そこから見える中米の、貧困と豊かな自然とが混ざり合った沿線の風景がさらに気分を上げてくれる。これを見れただけでも、この作品を観たかいがあったと思わせる映像。 [review] | [投票] | |
存在のない子供たち(2018/レバノン=仏) | 大人達には悲壮感がつきまとうが、子ども達はあっけらかんとしており重苦しくならない。原題が意味する"混沌"としたレバノンの片隅で、逞しく生きている少年ゼインの姿に希望を見る。街中の雑踏で働く子ども達の姿やスラムを空撮した映像など、印象深いショットも多い。 | [投票] |