inaさんのコメント: 点数順
ミッション・トゥ・マーズ(2000/米) | 映画監督の資質は「想像力」だと思います。デ・パルマ監督は技術はあるが肝心の「想像力」はなくしたらしい。 [review] | [投票(10)] | |
回路(2001/日) | 黒沢清の映画にとって「インターネット」という題材はただの道具のように見えます。別に「インターネット」を描きたいのではなく、また人と人との「つながり」のようなテーマでもなく、ただ単に「恐怖」だけを描きたかったと思います。最近の黒沢清の映画はテーマが出すぎているので見るのに疲れてしまいます。そんなに大風呂敷を広げないでとことん「恐怖」を追及してほしいです。 [review] | [投票(9)] | |
ハチミツとクローバー(2006/日) | 映画の中に出てくるものが「本物」でないと映画がすぐ偽物だとわかってしまう。映画は現実の偽物。偽物だけど最高の本物で私たちを騙して欲しい。この映画に出てくる絵や彫刻が残念ながら心揺さぶるモノでなかった。蒼井優の存在だけは本物でした。 | [投票(6)] | |
惑星大戦争 THE WAR IN SPACE(1977/日) | 「ちょっとふっくらした若い浅野ゆう子」と「戦艦轟天のドリル」この二つのキーワードがいろいろ考えさせる。この二つのキーワードが重なるところにどんな意味が・・・。 [review] | [投票(5)] | |
アウト・オブ・サイト(1998/米) | 青色の低温 [review] | [投票(5)] | |
ワイルド・ワイルド・ウエスト(1999/米) | 「おバカ」と「差別」と「軽さ」と「アニメ風」と「CG」。全てがうまく調和できていると思います。この監督の世界観はなかなか「バカ」にできないかも。 | [投票(5)] | |
愛は危険な香り(1987/米) | ショーウィンドーの中で作品を製作している人がいるとこの映画を思い出します。現実感がないこの空間に生身の人が入っていると妙な違和感がありどきっとします。ダイアン・レインよりこの違和感が一番色っぽい。 | [投票(4)] | |
ギリーは首ったけ(2001/米) | 何かノリが悪い映画。主人公が甘い顔だとお下品ギャグもいまいち笑えない。また主人公が普通のひとだと障害者へのギャグがまともに受け取ってしまい笑えない。 この映画は主人公に普通のいい男を選んだのがミスだと思う。主演の彼女は「メリー・・」に匹敵するぐらい素晴らしい。このような映画は俳優がとても大事だ。 | [投票(4)] | |
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009/日) | 破壊のない焼き直しのヱヴァンゲリヲン [review] | [投票(3)] | |
虹の女神(2006/日) | 映画の中で俳優の大事さはよくわかる。この作品、上野樹里、蒼井優を筆頭に人気のある役者が演じている。けど魅力は俳優の存在感だけであまりにも脚本、映像、演出が平坦でさむい。もし無名の人が演じていたらどうだろう?本当に自主映画になってしまうかも。大好きな自主映画制作という話だからこそちゃんと「映画」を作ってほしかった。 | [投票(3)] | |
黒いジャガー(1971/米) | 照明を当てないで撮影するとなんて美しいのだろう。ニューヨークの空気がそのまま映っている。影が、タバコの煙りが、光りが全て美しい。「そのまま」の美しさ。けっして映像が上手いわけではない。 [review] | [投票(3)] | |
アンブレイカブル(2000/米) | これはアニメか!こんな幼稚なストーリーをとことんリアルに描いていく監督の腕にはびっくりした。ファーストシーンの列車の座席の隙間から撮る横パーンのカメラワークには感動すら覚えた。 | [投票(3)] | |
ドリームガールズ(2006/米) | こんな内容なのになぜノレないのか不思議。映像のカメラワークと編集がベーシック過ぎるからだろうか。 映画なんだから歌や音楽や俳優の演技ではなく映像でノセてほしい。 | [投票(2)] | |
ディパーテッド(2006/米) | 今度この「ディパーテッド」を日本でリメイクしてください。織田裕二、妻夫木聡主演で「踊る大捜査線」スタッフで。もちろんラストは団地の屋上で。それを見たアメリカ人は怒るだろうな。そんな感じの映画です。 | [投票(2)] | |
ミレニアム・マンボ(2001/仏=台湾) | ファーストシーン、青白い水銀灯の通路を「スー・チーと一緒に歩く」疑似体験のカメラアイ。現実音のないスローモーションで彼女の髪がゆっくり右へ左へ揺れる。もうただそれだけを見ていたい。ナレーションでこれは10年前の話だとわかる。もうこの一緒に歩いていることは思い出なのだと。なおさら愛おしい。 | [投票(2)] | |
マイアミ・バイス(2006/独=米) | あまりにも平凡で薄い物語だが夜の映像にこだわるマイケル・マン監督は嫌いじゃない。夜のシーン、高感度で人肌もザラザラ、色までころんで夜の空が赤いところも嫌いじゃない。夜だけは良い、夜だけは。 | [投票(2)] | |
沈黙のテロリスト(2001/米) | 初めての字幕セガール。 [review] | [投票(2)] | |
DENGEKI 電撃(2001/米) | もしかしてスタンガンの我慢比べからこの邦題が生まれたことはないでしょうね・・・。 | [投票(2)] | |
ウィング・コマンダー(1999/米) | ガンダムな風景。 [review] | [投票(2)] | |
ほしをつぐもの(1990/日) | 映画館の廊下で聞こえる上映中の音。 [review] | [投票(2)] |