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入江たか男さんのコメント: 点数順

★4ど根性物語 銭の踊り(1964/日)劇中の史上最弱の殺し屋トリオが秀逸!これだけで映画とって欲しい。 あなた使う人ー♪わたし作る人ー♪[投票]
★4夜の河(1956/日)山本富士子もなまじ人気があるもんだから、大映におきらくなプログラムピクチャーばかりに出さされて、これがなきゃ彼女の映画人生なんだったの?というくらい代表作。[投票]
★4近松物語(1954/日)田中絹代はこの映画のおさんをやりたかったのだと思う。自作「お吟さま」の岸恵子を見るに、常々思う。しかし彼女がおさんをやらなくて良かったと思う。なぜならこの映画は長谷川一夫の映画なのだから。[投票]
★4陸軍(1944/日)ラストの田中絹代にロベルト・ロッセリーニの無防備都市のアンニャ・マニャーニを見た。しかもこちらの方が早い。タイトルがストレートすぎるからか、敬遠されている作品だがもっと、回顧されても良いと思う。[投票]
★4終電車(1981/仏)最後のテロップのドヌーブの顔(あーーっ、人をだますのって楽しい!)てな顔をしていて、ニンマリしてしまう。職人トリュフォーの快作。[投票]
★4JANIS(1974/米)音楽映画としては秀逸の出来。サマータイムの持つイメージをそのまま映像クリップ化したみたい。彼女を知らなくても十分堪能できる映画。[投票]
★4小早川家の秋(1961/日)中村鴈次郎の微笑ましいほどの駄目おやじぶりの可笑しさ。そしてラストの恐ろしいまでの静寂さ。この対比で何をあらわしているのか?疑問は継続する。[投票]
★4紅夢(1991/中国=香港)一夫多妻・・・妻達・・それぞれ家に掲げられる提灯・・すばらしい映像美である。作品のテーマとする所もすばらしい。しかしラストは安易すぎるのでは。[投票]
★4銀座化粧(1951/日)手堅い成瀬作品。香川京子の初々しさも良い。[投票]
★4がんばっていきまっしょい(1998/日)近年の青春映画路線の白眉。中嶋朋子の不必要性など、少なからず不満はあるものの、素人全とした出演者たちの演技かどうか解らない好演に楽しまされる。[投票]
★4カルメン故郷に帰る(1951/日)高峰秀子がストリッパーなんて・・・。最初のカラー作品などという重苦しさよりも気軽に観て楽しめる作品。[投票]
★4彼のオートバイ、彼女の島(1986/日)小品である。そして小品であるが故にとても愛らしく胸に突き刺さる映画があある。そんな映画である。原田貴和子という小さな女優にふさわしい佳作でもあるかもしれない。[投票]
★4セントラル・ステーション(1998/仏=ブラジル)代筆屋の女が自分の手紙を書く。その事の意味を考えると人が本当の自分の言葉を発するのは辛い事であり、進む事なのだと思う。同時期公開のライフウィズビューティフルの百倍良質な映画。[投票]
★4鴛鴦歌合戦(1939/日)僕は陽気な殿様ー♪髷物ミュージカルの傑作。ディック・ミネ万歳。市川春代はブスかわいいぞっ、とな。[投票]
★4江戸の悪太郎(1939/日)面白い!轟夕起子の可憐さ(本当に美少女)すっとぼけた間に潜む人間哀歌。16ミリで欲しいよ、ほんと。[投票]
★4明日に向って撃て!(1969/米)「卒業」はあの時代だけの映画だが、こちらは違う。まだ50年は大丈夫だろう。[投票]
★4赤ひげ(1965/日)黒沢作品にしては珍しく女優陣充実。でも所詮脇役際物扱いなのが黒沢らしい。[投票]
★4赤い航路(1992/英=仏)退廃的なムードを好演出した佳作。セイナーのゲルマン的美貌とあのダンス!!ちょっと掘り出し物。[投票]
★4ZOO(1985/英)ステキ・・・。グリではコックと泥棒の次に名作。一番グリらしいかも。[投票]
★4カーテンコール(1997/英)ゲイという個性を日常とし、その上で人間の愛すべき美点をドラマティックに描いた佳編。[投票]