★3 | TAXi(1997/仏) | こういう映画に、ある種のペーソスっていうか、人間の不細工な側面をいれて、奥行きをだしたかったのかな。冒頭のスクータのシーンは全体を予感させていて、グッド。だって、「スクーター」だもんね。 | [投票] |
★3 | ワーキング・ガール(1988/米) | オフィス内の細々した雰囲気が、それなりのシズル感で、日常の小さなカタルシスが上手に連なっていたのだろう。よく覚えてないけど。一回性の娯楽としては、すごくよくできていた、と思います。 | [投票] |
★3 | スター・ウォーズ 帝国の逆襲(1980/米) | スペースオペラの物語は、もう完全に勧善懲悪のアナクロだから、たんに映像のみに集中して、その特撮を堪能していればいい、という映画だった。実写のなかで、あり得ないような強大ものが動くのが楽しい、それだけの映画。 | [投票] |
★3 | お葬式(1984/日) | お坊さんが乗ってくるロールスが、長い坂道の向こうから、高速度撮影でやってくるところが、なんか、お!、と身を乗り出しました。あと、山崎努が自宅の前で挨拶するとき、ばっ、と風が吹くところと、アボガドかな。でも、全体に、俺は小津を知ってるぞ、って感じが、うっとうしかった。 | [投票] |
★3 | セレブレーション(1998/デンマーク) | ドグマ物として、初めてみたのがこれ。状況音しか使わない、といっても、冒頭の携帯電話の音からして、巧み。部屋の天井済みにカメラを押しつけて撮ったり、置き去りを表現するためにカメラをポンと地面に置いたり。あまりに良くできていて、逆にDVCで撮る意味がよく分からなかった。 | [投票] |
★3 | ゴーストバスターズ(1984/米) | モンティ・パイソンをしらなければ、爆笑しつづけたかもしれないけど、ああなるほど、うんうんそうかー、とちょっと距離を置いて観てしまった。でも、○○マンで、かなり好意的な気分になれてよかったよかった。 | [投票] |
★3 | スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス(1999/米) | もう、SFXがうまく出来ているのは、当たり前。というか、まったくそこに注意がいかなくなってしまいました。という視線で見ると、あとは、物語とアクションなんだけど・・。黒沢明の時代劇のたぶん三船敏郎が刀な槍をもつアクションがたくさん引用してあった気がする。物語は予定調和。 | [投票] |
★3 | エイリアン4(1997/米) | ジュネ大好き。でも、エイリアン は根拠なしの悪のままで居てほしかったのは、私だけ?ウィノナの瞳につねに、リングライトが入っていることに注意。でも、母性愛とは・・・・。でも、シリーズでは、1作目の次に好き。 | [投票] |
★3 | 遊星からの物体X(1982/米) | メイクやクリーチャーは、こちらの方がいい。血が飛び跳ねるのも、いい。でも、オリジナル版をみちゃうと、ストーリーテリングや、キャラクター設定など、わかりやすいけど恐怖が足りない、って感じてしまう。リメイクって、難しいんだなあー。 | [投票] |
★3 | AKIRA(1988/日) | 原作コミックのほうが、数十倍、よかった。大友さんには、これをアニメにする深い動機がなかったんじゃないかな。ただ、表現的な興味から、アニメにしただけのように見える。 | [投票] |
★3 | デリカテッセン(1991/仏) | 悪夢をそのまま映画にした感じ。でも、夢を映画として定着させるには、冷静で地味な忍耐強い作業が必要なのですね。ジュネのは、偏執狂的にその忍耐力がありそう。でも私はジュネ作品では、『ロストチルドレン』『エイリアン4』の次。つまり、これはビリケツの作品。 | [投票] |
★3 | メリー・ポピンズ(1964/米) | 先日、たまたま久しぶりに観る機会がありました。で、当時話題の合成シーンなど、興ざめかもしれないなあ、と心配していたら、ぜーんぜん遜色なし。今見ても、ぜんぜん気にならないし、十分に面白い。良くできてるよなー、と感心。 | [投票] |
★3 | シックス・センス(1999/米) | 怖がらせておいて、それをステロタイプのヒューマニズム物につなぐなんて!。観ていて、その展開がわかったら、急に怖くなくなってしまい、興味を失ってしまった。でも、タク・フジモトの撮影は『羊たちの沈黙』以来のすばらしさ。米東部の寒々しく陰鬱で美しい光に、1点。 | [投票] |
★3 | プラトーン(1986/米=英) | 『ディア・ハンター』や『キリング・フィールド』の後だったと思う。その次にくるベトナム映画って、どんなになるんだろう、って期待していたら、なんだか、テレビの「コンバット」(好きだけど)みたいな単純娯楽作だった。なんだかなー。同時に『フルメタル』が作られてたんだよね。 | [投票] |
★3 | 激突!(1971/米) | 面白い。それだけ。 | [投票] |
★3 | ジュラシック・パーク(1993/米) | 恐竜しか覚えてない。全部忘れた。大昔に観た、『恐竜100万年』も全部忘れたけど、恐竜とラクウェル・ウエルチの二つを覚えている。 | [投票] |
★3 | アポロ13(1995/米) | へー、そんなことがあったんだー、という感想でした。NHKの「プロジェクトX」のほうが、感動しちゃうけど、私は。 | [投票] |
★3 | セント・オブ・ウーマン 夢の香り(1992/米) | 田舎モノの象徴としてジャックダニエルがホテルの部屋に山積みになってるのは、笑えた。しかし、そういう俗物で、価値観が古くて、孤独なくせにヤセ我慢の偏屈やオヤジを、愛情をもって描けるというのは、一種の精神的な余裕なのだろう、と思った。 | [投票] |
★3 | Shall we ダンス?(1995/日) | すごく上手にできているんだろうけど、ほとんど初めから先が読めっぱなしで、どうにも緊張感がなかった。ここには、相変わらず、おもしろいシーンが散りばれられているんだけど・・・。 | [投票] |
★3 | ニキータ(1990/仏) | ベッスンは、ずっと、少女のイニシエーションというか、大人になるための貴種漂流話を追求していて、その心理描写と銃撃戦の描写は独特のリズムですばらしいとおもう。でも、ラストが、どうしてあんな投げやりなの?時間切れ?資金切れ?だからレオンをつくったのかな。 | [投票] |