アルキッドさんのコメント: 点数順
あの頃ペニー・レインと(2000/米) | この映画のエンドロールには、夢のカケラが詰まっている。夢って甘美で切ないものだなぁと感じる。この映画の魅力は数あれど、今まで見た映画の中で一番心に残ったエンドロールに5点。 | [投票(2)] | |
青い春(2001/日) | 間接的ながら痛烈な描写と、渇ききれない叙情的な画面との落差がより痛みを感じさせる。演技者不足の日本映画において、ビジュアルのみのキャスティングで、役者の演技よりも監督の手腕のみでキャラクターを描けるという素晴しさ。涙は出なかったけど泣けました。 | [投票(1)] | |
センターステージ(2000/米) | 『ロック・ユー』もそうだけど、ストーリーは捨てて爽快感のみを求めるのも映画のアプローチの一つですね。おかげで何度観ても楽しめます。ジャミロクワイで踊るラストはとにかく爽快! | [投票(1)] | |
ストレンジ・デイズ −1999年12月31日−(1995/米) | 雰囲気とキャストが絶妙。何よりすごいのはラストの逆どんでん返し!話のスケールが大きくなっていくと思いきやラストでものすごい矮小になるあたりがあっけに取られてむしろ爽快。もう好き好き。ジュリエットルイスが最も魅力的な作品でもあります。 | [投票(1)] | |
モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル(1975/英) | サー・ロビンの歌の歌詞が欲しいなぁ。歌いてぇ〜〜〜!! | [投票(1)] | |
BROTHER(2000/日=英) | 不自然なのし上がり方と、必然の破滅。その落差を楽しむ。海外が舞台のため、たけし軍団が使えない分スタイリッシュ(一般的?)になってます。今までたけし映画はちょっと・・・という人の方が楽しめるかも。 | [投票(1)] | |
バトル・ロワイアル(2000/日) | この映画と「回路」と「BROTHER」で21世紀の邦画は幕を開けた。なんと幸せな事だろう。もうおっさんになりかけの私の心を捉えて離しません。中学生の時に見たかったなぁ・・・ | [投票(1)] | |
セッション9(2001/米) | 落ちはさておきとして。派手な演出やショッキングなシーンを最後まで避け、構図やライティングに凝ってここまで「浸れる」映画を作ったと言うのは素晴らしい。未公開シーン見たさにDVD買ったのって初めてですよ。 | [投票] | |
デアデビル(2003/米) | 観客が何を観に来てるのか、と言う事を最重要視して作った娯楽作。映画じゃないんです、アトラクションなんです。それも良し。 | [投票] | |
GO! GO! L.A.(1998/英=フィンランド=仏) | すごく戯画化されながらも変にリアル。人生で一回は夢を見る時期があってもいいし、何かを持ち帰ることが出来れば最高だろう。映画の主人公を羨む気分なんて久々。ギャロみたいな友人も居ないしな。偶然か故意か、商売っ気と作家性の両方から良い感じに離れてて心地よい作りだったので、甘いと思いつつ5点。 | [投票] | |
ウェルカム・ドールハウス(1995/米) | 大人になると忘れてしまうけど子供には子供なりの閉塞感があるんだと思い出させられた。やっぱり俺は大人になって良かった!「セッション9」で成長したブランドン君を見れたので思い出して採点しました。後、主人公のブスかわいさは他の追随を全く許さない独走ぶりデス。 | [投票] | |
ジェヴォーダンの獣(2001/仏) | ガリアンソードに度肝を抜かれました。 | [投票] | |
ポルノスター(1998/日) | やつは無敵のヒーローだった。敵も味方も無い絶対無敵のヒーローだ。でも、ヒーローは倒すべき弱者に、守るべき弱者に、救いを求めてしまったんだ。・・・彼はヒーローじゃなくなった。 | [投票] | |
ロック・ユー!(2001/米) | 原題が示すとおりのおとぎ話。エンドロール後の寸劇は、「これは遊びで作った映画ですよ」って事を強調したかったのだろうか・・・。『ダークシティ』で惚れこんだルーファス・シーウェルの目の力にクラクラ。 | [投票] | |
ドグマ(1999/米) | 久々にマジで笑った映画。テーマは重い(らしい)けど、別に真摯に見なくていいじゃない。だってキリスト教徒じゃないし。モンティ・パイソンぽいギャグやブラック具合もいいけれど、何より上手いのは、会話のタイミングと内容。ユーモアとウィットに富み、なおかつ自然。会話が面白い映画って実は少ないので、貴重だと思います。 | [投票] | |
サボテン・ブラザース(1986/米) | 10年ほど前、自分の中ですごくフィーバーしました。決めポーズも覚えました。嘘がホントになる、ハートフルなコメディとしてベストな作品。ひねくれてしまった今では素直に笑えるかどうか不安な自分が哀しい。過去の純粋だった自分への憧憬も含めて5点。 | [投票] | |
サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS(2001/日) | 親子モノには弱いんだって! | [投票] | |
蛇の道(1997/日) | 高橋洋らしいラストのひっくり返しは上手いが、そこに爽快感は無い。観ていて苦しく、その重さは正に本物の持つ力。中篇映画でこれほど重苦しく堅牢な世界を作り上げた事が素晴らしい。ヤクザ映画では決してありません。 | [投票] | |
カリスマ(1999/日) | もちろんわかり辛いが、見れば見ただけ味わいと発見が増す映画。デフォルメされたキャラクターと、何より映像的な力が圧倒的に素晴らしい。和製ホラーの新たな完成形。 | [投票] | |
蜘蛛の瞳(1997/日) | 偉大なる負の映画。 [review] | [投票] |