★3 | 熊井啓という人は、つくづく説明の人だと思う。そういう意味で、一般教養として一度はみておくか、という気分で彼の作品をときどきみます。感想は、だいだい、ふーん、という感じ。ただこの映画の秋吉久美子の沐浴シーンは、ちょっと出来事になってた気がする。ほとんど、素になってるもんね。 (エピキュリアン) | [投票(2)] |
★3 | 原作を読んでないのでなんともいえませんが奥田瑛二語るところの「たまねぎ」感は遠藤周作の「神=イエス」だと思いました。
3人の人生をインドでまとめるのには、時間的にも無理があると思います。 [review] (トシ) | [投票(2)] |
★3 | なんとも憂鬱な「たまねぎ」ツアー。 [review] (AONI) | [投票(2)] |
★3 | この息苦しいほどの重厚さを楽しむ映画だろうが、自分が無宗教だという事を抜きにしても退屈。前半、当時40歳の秋吉久美子と当時45歳の奥田瑛二が大学生時代を演じているのはグロテスクだし、純情で敬虔なクリスチャン役の奥田瑛二のカマトト演技もらしくなくて見てられない。 [review] (直人) | [投票(1)] |
★4 | 遠藤神学の集大成ともいえる一作。神はありとあらゆるところに遍在し、ただ「許し」という形のない救済を我々に施す。それは何の得になることでもない、ただ心の安らぎが与えられるということだ。…以下、原作小説は読んでいないので、映画からの印象のみを記します。 [review] (水那岐) | [投票(1)] |
★2 | 2.5ってとこでしょうか。原作はおもしろい。たまねぎ・たまねぎ。印度には是非行きたいものです。んであの女神像見たい。 (megkero) | [投票(1)] |
★3 | 質そのものは悪くないと思う。が、秋吉久美子の“私を見て。私だけを見てちょうだい”と言うオーラが画面から漂ってきてるようで、それが乗り切れない気持ちとして残った。原作ファンの繰り言。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★3 | インドや欧州の風景の中の日本人がそれほど浮いてないのは認められるが文章では違和感がないであろう台詞も直截に演られると歯の浮いてきそうな臭さがある。何かを模索する旅と鎮魂の旅では意味が違う。それを混在して提示するものだから印象が散漫になった。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | いわんとすることは分かるがもう少しまとまっていれば面白かったと思った。 (コマネチ) | [投票(1)] |