★4 | 本当に初監督?と思うくらい「こなれた」作品。原作の意外性をしっかり描けている印象なのだ。舞台作家らしい限定型密室が活きているのだが、そこは映像作品として室内以外にもちゃんと気が配れている。演技合戦では内野がさすがにひとつ頭が出ている印象。ちょっとラストがおざなりなのだが、ご祝儀としてこの点を。 (tkcrows) | [投票] |
★4 | 「なんだ? この白々しい演技は…」(2010/09) [review] (秦野さくら) | [投票(1)] |
★3 | コメディとシリアスがアンバランスなのでネタバラシの面白さより後味の悪さが先に立ってしまう。 (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★3 | この映画で佐津川愛美という名前を覚えた。その強烈な印象を生み出せただけでも、演出家の仕事は為されていたのではあるまいか、とは思う。どれだけ負け続きの人生でも、それでも戦い続けることは必要だと言う、そのメッセージに説得力はあった。ラストの余韻にも肯いた(「おまけ」の戦慄にも)。 (鷂) | [投票(1)] |
★3 | キム兄の映画や『山形スクリーム』がひどかったから、この映画も・・・と思ったけど、ラストが期待ハズレなこと以外はよくまとまってたと思います。管理人役の俳優さん、知らんかったけどインパクト大♪ (ぱちーの) | [投票] |
★4 | 遣うべきところに金と労力を遣っている作品で、好感度がとても高いです。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★4 | 流行のワンシチュエーションものコメディかと思ったのは侮りだった。一種の良質ミステリィといえるかも。瞠目すべきは、戦慄の佐津川愛美。本作でも岩下志麻くらいにはなっているが、いずれそれをはるかに超える大女優となる片鱗をみせた。 [review] (シーチキン) | [投票(1)] |
★4 | 話が返るたびに段階を追って無限地獄に誘われる徹底した「悪意」が快感で、だからこそ、打破したいという主人公の心象風景たる「球場」は肝なのだ。ポイントゲットな笑いに粉飾されたサイコな深淵。描かれた世界はチャラくない。真怪演な大堀も良。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | 作品をどこに持っていきたかったのか観客をとまどわせる一品。監督はもっと意地悪さが必要だったのでは? [review] (おーい粗茶) | [投票(4)] |
★3 | 観客への親切心(実のところ侮り)は分かるが、映画とは「説明」の別名だとでも云いたいのか。演出家が物語展開に寄りかかり、驚きに値するカットを創出できていない。また時制操作は未熟だろう。ペナントレースの比喩も別に上手くない。もちろん、初長篇監督作でこれならよく頑張っているとは思う。 (3819695) | [投票(1)] |