★4 | この監督の作品は『別離』を先に観たが、手法は似ていて、やはりうまいと思った。女優陣も素晴らしい。でもこちらは先に撮られただけあってか、『別離』と比べると「面白いだけ」。その面白さが尋常じゃないレベルではあるけど。 [review] (味噌漬の味) | [投票(1)] |
★4 | 冒頭から言い表せないようなモヤモヤがついてまわる。全編通して拭えない不安感。うまい、と思った。 (あちこ) | [投票(1)] |
★4 | 子供の愛らしさと女性の美しさだけで充分に映画的な愉しみがあるのだが、ささやかな会話の織り合わせで見せる、複雑かつ、やはり単純でもある人間劇に魅せられる。そんな人間たちに対し、脅迫的とも、単に無関心とも感じさせられる波の音が、耳に残る。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |
★3 | 日本の男女関係なら成り立たないね。 (二液混合) | [投票] |
★4 | 冒頭の誰が誰やら判然としない集団描写にいらつくが、この個性の隠蔽が「彼女が消えた」後の個々人の焦りや思いを一気に際だたせ、夫婦や友人間で錯綜し対立する感情を成立させるための手だったことに気づく。まんまとアスガー・ファルハディにはめられた。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★2 | え?結局それなの? [review] (あんきも) | [投票] |
★3 | 女性の美しさにまず瞳孔が開く。私が見てきたイラン映画の多くは子供を主要人物に据えたもので、そこに大人の女性の出る幕はほとんどなかった。イランにも確かな女優が存在する。考えてみれば当たり前でもあるその認識を与える『彼女が消えた浜辺』は、私にとってのイラン映画の可能性を大きく開かせる。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★2 | イラン映画なのに。イラン映画だから。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★4 | あの、浜辺で聞こえる波の音。それは不安感を募らせ見ている者の神経を逆撫でする。
[review] (セント) | [投票(2)] |