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[コメント] 夜ごとの夢(1933/日)
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★3話はすでにヤルセナキオだが、字幕の起き上がりまである演出が若々しい。成瀬はここから始めて、色んなものを削ぎ落としていったのだと、感慨を覚える。生活保護もない当時の剥き出しの貧乏話で、痛々しい。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4退廃的な栗島すみ子の佇まいと、カスバが如き路地裏の描写(たった2カットしか残っていないがそれでも強烈)、意味深な土管の群れなど、かなり芸術点の高い作品。不況時代のやるせなさもビンビン伝わる正に傑作である。 [review] (町田)[投票(1)]
★3桟橋に玄人っぽい女と水夫二人。栗島すみ子と、大山健二小倉繁のコンビだ。煙草とマッチのやりとりが描かれ、栗島は蒸気船の渡船に乗る。 [review] (ゑぎ)[投票]
★5金が敵の世の中で・・・。登場者たちの思いがヒシヒシと伝わって来る。画はビックリする程立派な構図で、一つ一つ丁寧に撮っている。栗島が最初目がつり上がった怖い表情をしているが、夫が来た以降は柔和になる。彼女の上手さか、やはり成瀬演出の凄さか。 (KEI)[投票]
★3トラックアップ使いすぎ。 (Yasu)[投票]