★3 | たまたま『ブリジット・ジョーンズの日記』を再見した直後に観たのだが、レニー・ゼルウィガーの変幻自在な多彩さには改めて驚かされる。ジュディ・ガーランドへの憑依というよりはオリジナリティが強い印象。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |
★4 | 観る前から、痛々しさを覚悟して臨んだ。「ミュージカル映画の頂上に立った不世出の大女優を演じる」というハードル超えの痛々しさだ。しかし、観終わったとき、それが杞憂に終わったことを心地よく喜んだ。大好きな女優が大好きな女優を演じる。幸せな映画経験。 (ジェリー) | [投票] |
★2 | 私生活がどんなんでも、舞台では素晴らしいパフォーマンスを見せる天才女優の物語ではない。「自分とは何者か?」がわからないままに人生を終えることになった人間の悲劇だ。 [review] (Shrewd Fellow) | [投票(3)] |
★3 | ジュディ・ガーランドの伝記というよりも、主に最晩年の一時期(1968年〜1969年初頭)を扱った映画だ。レネー・ゼルウィガー演じる部分は、ほとんど「ジュディ・イン・ロンドン」というべきもので、これに、少女スタア時代のフラッシュバックが挿入され、構成される。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] |
★3 | 少女にとっての夢は淡い“虹色”。大人の夢はキンピカの“黄金色”。ショウビズの論理と引き換えに意思を封印されて“太る”ことを禁じられた少女は、自分も気づかぬうちに“痩せぎす”の中年女になっていた。意思のない者には「なぜ」という問すら浮かばない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | 生涯を綴ったストーリーという点ではぼちぼちなのだけど、レネーの好演とラストシーンの素晴らしさで評価4にはしておこうかな。 [review] (deenity) | [投票(2)] |
★3 | 自由と愛情を渇望し、その片方も得ることができず消耗品として消えてゆく大スターをゼルウィガーが好演。だが、その当時の世界こそが抑圧の権化だったことを語るには状況は甘かった。 [review] (水那岐) | [投票(1)] |