[コメント] 火まつり(1985/日)
神と人間の契約の果てにあるもの。契約は守られた!?役者自身が演技をしているのか行を積んでいるのか段々判らなくなってくる恐ろしさ。コレは演技なのか?トランス状態なのか?
バブルになぎ倒される以前の日本の面影。 そこには神とヒトとの契約があった(らしい)
画面に現れる自然そのものに表情があり、あまりにもエロチックで赤面してしまう。 主演女優賞は、「熊野の自然」に差し上げたいくらい。
役者が全て体を張ってやっているサマがスゴイ(木こりのシーン、イノシシに向かって行く紀州犬を押さえ込むシーン) だんだん観ているウチに、映画を見ているというより、「経験している」気になる。 なんとも、「リアル」な神話的映画。
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