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[コメント] 風と共に散る(1956/米)
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★5冒頭からずっと設計され尽くした構図、鏡や銃やクルマなどの小道具。作り物めいたセットで描かれるこの世界に、喜んでひきづり込まれる幸福。そして、何しろドロシー・マローンだ。 [review] (動物園のクマ)[投票(3)]
★3冒頭と酒場のアクションは生気溢れるがその他は平凡なハーレクイン・ロマンス。サークの傑作とは思われず。没個性な三人との比較でドロシー・マローンが輝いている。アカデミーも納得の悪女振り。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★5冒頭3分で掛け値なしの大傑作と確信できる。魔術的な演出が平凡な物語をいかに変貌せしめるか。乱舞する赤、青、緑、黄。最強のテクニカラー。 (赤い戦車)[投票]
★3「家政婦は見た−ある金持ちの実態と醜聞編」と言ってしまうには、余りにもしっかりした構成を持った作品だ。しかし・・・、 [review] (KEI)[投票(1)]
★5ふわ〜。映画ってこんなに面白くてよいのだろうか。誇張でなしにすべてのカットが衝撃的だ。そして巻頭、映画史上最高速(と云ってしまいたい)で暴走するロバート・スタックの自動車が端的に示すように、これは圧倒的な「速度」の映画でもある。あっという間の結婚! かと思ったらもう一年経ってる!? [review] (3819695)[投票(2)]
★5メロドラマの女の演技を知りたいのならこの映画を見よ。男に背を向けて立つ女。水辺に立つ女。鏡の前で梳る女。様式美に満ちたポージングの連打に我々はなすすべもない。もの問いたげな目線の絢爛たる交錯というメロドラマの基本条件も見事に整っている。 [review] (ジェリー)[投票(2)]
★4ダグラス・サーク初体験。ということもあり、迂闊なことは言えない気もするけど、これはもう、あえて今の気分で褒めちぎります。それぞれのシーンが網膜に焼きついて離れません。 [review] (くたー)[投票(4)]
★4何よりも、ドロシー・マローンが素晴らしい。最初のバーのシーンも狂気的だが、父親の心臓発作にカットバックされる彼女の踊りがたまらなく魅力的だ。そしてタイトル・バック!続くフラッシュ・バック!あゝ、これが映画だ。 (ゑぎ)[投票(4)]