[コメント] アルマゲドン(1998/米)
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
「新幹線に飛び込み乗車が可能だと思ってしまわないか心配です」(テッチャンからJR職員になった男性)
「無理です。」(byホーキング)
「あっ、そうやればもっとお手軽に宇宙飛行士になれたんですね!って言うか私が日本人初&ジャーナリスト初の宇宙飛行士ってご存じですか?鈴木議員のソ連政府への金銭交渉の頑張りで実現したんじゃないのか等と言われたりしていますが時効です。毛利さんには申し訳ない半分、ゴルバチョフの講演料円換算で最低1000万円には負けますが講演会という副産物を得たので「よっしゃ!」って感じですね。ちなみに現在1995年TBSを退職しまして福島県にて地球に優しい無農薬栽培やシイタケの栽培を実践しています。」(秋山豊寛:元TBS)
「あぁ、我が社にこの計画を政府がタウンミーティングの運営を某広告会社に丸投げしているのと同じように丸投げしていただいていれば2002年3月30日に会社更生法を申請しないですんだのに…残念です。一から出直しです。しかし何やってんだウチの社員は!先生への献金が少ないからこうなるんだ!総務部の奴らも高任和夫の『告発倒産』読んでビビッたのか?!えっ、お前ら幹部のそういった考えが更正法申請を早めただって?いやいやODA確保のためにシンガポールに営業所をたてたり、シネコンやスーパー銭湯に力を注ぎ起死回生を…えっ?それも違うし、そうじゃないって?そもそもこの計画っていうのは映画内での話でフィクションだから無理…そ、そうだったの…でも山下財宝は本当だよね?日本にバブル再来するよね?」(N建設の代表取締役)
「俺は向坂逸郎先生の向坂教室で勉強した事もある生粋の三池鉱正門前でピケを張った三池労組の組合員の炭坑住宅に住んでいた元炭坑夫だが、あの石油掘りの奴らに何が出来るんだ!ミスは多いし何が世界で一番の掘り師なんだよ!アメリカ政府も見る目ないんだよ!ったくあの頃は採炭作業中に出る膨大な炭塵が空気中に充満してしまうと、ほんの僅かな火花で炭塵爆発を起こすから常に水をまいて坑内を湿らせ、日頃から坑内の掃除をしっかりしていたんだよ!毎度毎度初歩的な同じミスするなよ!最近の若い者は何もわかっちゃいない!そもそも総資本vs総労働の構図で展開した三池労組闘争の問題ってのはなぁ現代の非情な解雇に対しての生きた教科書なんだよ!まだ闘争は終わったと思っていないし正しい闘争だったと胸を張って言える!そして、この映画に感動した野郎に俺たちの闘争を描いた詩を贈るぜ!
歴史が正しく書かれる
やがてくるひに
私たちは正しい道を進んだといわれよう
私たちは正しく生きたといわれよう
私たちの肩は労働でよじれ
指は貧乏で節くれだっていたが
そのまなざしは
まっすぐで美しかったといわれよう
まっすぐに
美しい未来をゆるぎなく
みつめていたといわれよう
はたらくもののその未来のために
正しく生きたといわれよう
日本のはたらく者が怒りにもえ
たくさんの血が
三池に流されたのだといわれよう
(藤原彰編「民衆の時代へ」より)」
《感想》見終えた後、『確かレバノンと日本だけ興行成績が良かったよな』とフト思い出す。ニューヨークに隕石落下する場面に大喝采だったレバノン人と確固たる意志で見てない繋がりを好む日本人特有の話のネタ確保のための何となく観戦と、双方に歪んだ見方を快く選ばせたアメリカ翼賛映画に落胆&アメリカの巨大資本メディアが選んだ道は政府に媚びを売る事だけだと見ていて改めて痛感。日本はもっとヒドいけどね!2002,4,8
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