[コメント] 気狂いピエロ(1965/仏)
その難解さと圧倒的な世評の高さ故に、「解らなきゃ馬鹿?」の如き強迫観念が憑いて回る、この手の不幸なゲージツ作品は、大筋では肩透かしを食らっていても、ほんの僅かな共鳴点さえ見つけられれば、それが無限に拡大され、やたらめったら誉めてあげたくなるもんだ、そーいうもんだ。ただ僕は「衝撃を受けた」って程感動出来たわけでないので自分に正直にこの得点。
公開当時フランス文学専攻していたバリバリのゴダール世代の父に「お前にゃわからんだろう」って言われ反論できず。クヤシー。
しかしランボーってそんなにいいかい? はっきりいって苦手だけどなぁ、気障ったらしくて。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (14 人) | [*] [*] [*] [*] [*] [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。