★4 | 人間の本音、孤独、愛憎、セックスの重要性をここまで深く暴こうともがくベルイマン節が苦しくて、でも六話一気に見てしまった。40年も前の作品が少しも色褪せないのは、冷静で厳しくも優しい監督のまなざしの技(業)。 [review] (jollyjoker) | [投票] |
★4 | 字幕の「ご面」が少し気になった。なんてことはともかく、誰ひとりとして好きになれなかった。すべての登場人物にアナタを見て、自分を見た。谷川俊太郎がマイルスに投げた言葉を真似るなら、「ベルイマン、痛いよ」といったところか。 (tredair) | [投票(2)] |
★4 | 具体から一般へ。特殊から普遍へ。エルランド・ヨセフソンとリヴ・ウルマンという具体的な一組の夫婦を描き詰めることで、人間が結びうる「関係」の本質を目指す。実に的確で見事な演出であり演技だ。だが、だからこそ感動や共感よりも驚きを映画に求める私にはいささか物足りなくもある。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★3 | 面白い。今までに見た他人の痴話喧嘩の中ではダントツに面白いんだけど。焦点が全然そこではないのは分かっていても、やっぱり夫婦にとって子供はもうちょっと意味のあるものなのではないのかな、と。 (mal) | [投票(2)] |
★3 | 所詮ダイジェストだと思うが、巧緻を極めた技巧には興味を失ったベルイマンが剥き出しで生な男と女の葛藤のみをひたすらに描くようになったのは懺悔でも自己賛でもなく歳を経て現れた冷めた人間愛とも言うべきものらしいのがクール。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | あまりにも持続する緊張感の為、こっちまで落ち着かなくてつい何度もトイレ休憩を挿んじゃいました。 [review] (埴猪口) | [投票] |
★4 | 完全に男の身勝手が生んだ我儘と言っていいかしら?素敵な自分勝手の代償はかなり大きいもの。こんな想いにも、不思議な縁を感じる。ドラマティックな設定と、人を好きになった事がある人には、興味を惹く演出に、愛の決着の期待感が一層高まっていきました。 (かっきー) | [投票] |
★5 | 1人で見ましょう。けっして彼女、彼氏、夫、妻とはみないように・・・。 (ニシザワ) | [投票] |
★5 | テレビシリーズから映画まで全編見ました。心を締めつけるこの感情をどう説明すれば良いのでしょう。扉の向こうで交わされる会話。その美しさ。なにものにもかえがたいドラマですね。 [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★5 | これってテレビ映画から見た。映画と多少違ってましたね。ベルイマンの視点が明らかに変質してきていることが分かる。神(生(性)と死)から普遍的な人間へ。それを通俗と見るか、ベルイマンが優しさを必要としていたのか。 (セント) | [投票(6)] |
★4 | 史上最深・緊張感MAXの夫婦喧嘩。『秋のソナタ』とセットで観ると悟りを開いたような気になります。 [review] (ドド) | [投票(3)] |
★4 | 結婚前に一度は観よう! (ボイス母) | [投票] |