作品には５点をつけよう。しかしクレしんとしては１点！ 映画館の子供（小学校低学年以下）を途中で飽きさせてどうすんの？

もともと“漫画アクション”に掲載されていた『クレヨンしんちゃん』なので、本来は大人向けなんでしょう。 でももう子供の手に渡されちゃった後で、「大人が観ても楽しめる超大作」「ギャグ少なめに感動を」

＿＿＿おととと、ちょっと待った！

クレヨンしんちゃんが大人向けだろうが子供向けだろうが、主役はしんちゃんと家族だ！テーマはおバカと家族愛だ！脇が主役食ってどうすんのよ〜〜〜！

前回がヒットしすぎて、臼井さんちょっと吃驚。 そしてTV朝日系列に圧力をかけられたのか、

「波にのってますからPTAのザマスおばはんにも“ギャフン”と言わせるチャンスですよ」と言われ、「俺（臼井さん）と違う所でどんどん話が進んでしまって…でももう、みんなが違う方向で進めちゃってるから今さら『それはちょっと違う』とも言えないし…」と悩んだのではないか？と思う位、「臼井色」を感じなかった。しんちゃんも別人かと思う位だった。

だってケツだして「えへ〜えへ〜」って言ってるだけなんだもん。 バカさが足りないし、家族としても野原家がまとまっていなかった。ライセンス料もらって違う映画を他人に撮らせたと思いたい。

旦那と私、子供もそうだが、映画館出た後でがっかり。うちら家族は泣くより大笑いを期待してるんぢゃーーーーー！

良い映画だが、あくまで私達家族は「クレヨンしんちゃん」を観に行ったのだ。

しんのすけがタイムスリップした様に、我が家族も違う映画館にテレポテーションさせられた様。

しんちゃん抜きでは本当に５点！爽快で素晴らしいよ！ でも臼井さん監督の別作品でお願い。

次はどうかお願い！もとのおバカなしんちゃんに戻ってぇぇぇーーー！臼井さんの小ネタファンをがっかりさせないでぇぇーーーー！