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[コメント] 新・座頭市物語(1963/日)
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★4とんだ新派劇だが新派劇としてとても優れている。ときにモノクロにしか観えなくなるカラーがとてもいい。市と寅は兄弟というもの凄い発見もある。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3たしか『眠狂四郎勝負』にもあったけど、寒空でそばを食べるのっておいしそうだよね。 (黒魔羅)[投票]
★41作目の無常を超えられてないが、作劇の上手さでヒネりながらラストにまとめて持っていくのに感心。ただ、どうしても主人公の形の上でのしばりがあるんでネタふりをやっている中途までデジャブを感じて退屈だ。 (t3b)[投票]
★4この頃の市は小綺麗で「純」あった。これまでの三作で失ってきたモノが「業」の為せるものだとおぼろげに分かり、そしてこれからも「失い続ける」ことが宿命づけられたラストの市の後姿。徐々に完成されゆくシリーズの枠型の一歩手前の作品。 (sawa:38)[投票(2)]
★3生まれ故郷を、育ての親を、剣の師匠を、そして純真無垢な愛を。生きることが、失い続けることと同意になった悲しい男の原点喪失物語。力を手にした市が、引き換えに得たものは業の深さとあてどなく喪失し続ける旅への入り口。大映カラーの竹薮シーンが切ない。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3市の辛い立場が観てるこっちまで身に沁みます。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★3良くも悪くも、この作品から市が大衆ヒーロー化した。007シリーズで言うところの『ゴールドフィンガー』に位置する佳作。 (茅ヶ崎まゆ子)[投票]
★4このシリーズにいよいよ本格的な「世界」が出来始める。河津清三郎との対決にいたるまでに、人情・義理・恋がさながら紐がない合わされるようによじれあってたっぷりとした面白さを生む。 (ジェリー)[投票(3)]
★4哀しい恋になるとも知れず、子供のように照れまくる市が何ともいじらしい。それを祝福するかのような島吉のバクチ行為も泣かせる。伊福部昭のスコアは当初はいかにも大仰に聞こえたが、ラストはなんとも言えぬ寂寞感を盛り立てていた。 (水那岐)[投票(1)]
★3泣かせの悲恋ドラマなはずだったが、重厚なカラー画面のわりに無常感が足りない。 [review] (ざいあす)[投票]
★4脚本は良く練られているし市を追うやくざを演じた須賀不二男が実にいい味を出している。白靄掛かった竹薮シーンの美しさも印象的。璧に瑕といえば大根女優坪内ミキ子演じる弥生と市とのロマンスに納得性が欠けるところ。→真相判明 [review] (町田)[投票(4)]
★3プロポーズされて大喜び。真面目に結婚を考える純な市ちゃん。可笑しいやら悲しいやら。最後の“居合斬り対決”がイマイチ盛り上がらないのが惜しい。(3.5点) [review] (AONI)[投票(1)]
★4既に勧善懲悪化が始まっていますが、いつもと違う丁半博打にヤラれます。 [review] (たかやまひろふみ)[投票]