[コメント] スワロウテイル(1996/日)
不覚にも!
会社の昼休みに行った、洋食屋さんで、CHARAの歌う「マイ・ウェイ」が流れて来た。
思わず、ほろりと来た。この歌には弱い。不意を突かれちまった!よりによって、色白のウエイトレスのおねーさんに見られちまった。ほろりと来たのを気付かれちまった。何か、恥かし〜。スポーツ新聞で、顔、隠そうかと思った。
映画自体は、非緻密なストーリーを、無国籍な設定ゆえの、無鉄砲な力技で押し切られた感じもするのですが。
それでも、やや、無個性な1990年代の、不確かだが新鮮な空気を、岩井俊二監督の諸作品は永遠に留めてくれる。1980年代の相米慎二監督のように。才能、存在に、ひたすら、感謝・感謝なのです。
それにしても、この映画の、CHARAの「マイ・ウェイ」と背後の繊細な蝶々の動き、は、脳裏に永久保存されている。
そして、色白さんもこの映画を観たのかな?そんな、気がする今日この頃。
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