期待しすぎだったのだろうか。。。 やっぱり、映画は眺めるものじゃないんだな。歌と踊りはすばらしいと思うが、それ以外の部分に、映画をまったく感じることができなかった。あれを実際に舞台で見たら、そりゃあすごいよ。役者の息遣いを垣間見れるんだから。でも、その生の凄さがフィルムには存在しないからこそ、映画は映画の素晴らしさ確立したわけで、仮にも映画という媒体でミュージカルをやる以上、ドラマを多少なりとも意識した演出をして欲しかった。 監督は、映画と舞台の違いを確立していないまま、この映画を撮ったのだろうか。などと思ってしまう。我々は、その光景を実際に見ているわけではない。見ているのは、白い布切れに映った、過去の記録の断片に過ぎない。

レニー・ゼルウィガーは明らかにミスキャストだと思う。なんだろう・・・。エロくないんだよなあ。そう・・・エロスが無さ過ぎる。胸が無いからじゃない。歌い栄えしない感じがしたな。それとも、エロはキャサリンに任せきったのかな！？

表面的なサービスは満点なのにな。表面的なサービスが満点だからか！？