何回か見るうちに映画の最初と最後には一貫したものがあるのがわかります。

バスの中のセリフ「愛はいつかは思い出になる」というのは ラストのナレーションを聞けば全く違ったものに変わったことがわかります。

出会った頃のタリムはあどけない少女だったのが、 ラストでは大人の女性に変わり、その変化はまさに劇的です。 （女性って化粧すると綺麗になりますねぇ・・・）

二人が出会った時にジョンウォンが手渡したアイスが硬い棒アイスだったのが 次にはカップアイス、その次の遊園地ではソフトクリームと、 二人の仲が親密になるにつれてソフトなものになるのも面白い演出だと思います。 （バックには新婚カップルが・・・）

蛇足ですが、シム・ウナさんの一番好きな映画は 『Ｌｏｖｅ　Ｌｅｔｔｅｒ』だそうです。 それを聞いてなんか納得しませんか？