ペンクロフさんのコメント: 点数順
舞妓はレディ(2014/日) | 朴訥で未成熟な上白石萌音16歳が、喰えん京ババアどもに揉まれて擦り減って、酔っぱらいオヤジの「あしらい」を覚えてゆく。これを「成長」であると、オレは思わない。 | [投票] | |
猛獣大脱走(1984/伊) | Z級イタリア映画らしくデタラメで、安っぽく、不愉快。観たことを後悔するしかないんだが、なんでしょうねこの画面から伝わる「汚い」感覚は。ネズミを本当に燃やしてるからかな。 | [投票] | |
脳内ニューヨーク(2008/米) | なにがなんだかわからない… | [投票] | |
アダルト♂スクール(2003/米) | こりゃあー面白くない。いくらなんでも笑うとこのないコメディは褒められない。 | [投票] | |
ピッチ・パーフェクト(2012/米) | 『ブレックファスト・クラブ』への言及がホントにただの言及にすぎず、唖然とさせられる。「部長の頭がカテエ」というチンケながら劇中最大の問題は台詞でアッサリ解決。こいつら「わかりあう」気なんかねえのさ。 | [投票] | |
トランスポーター(2002/仏=米) | 冒頭で提示される主人公のキャラクターが全然活かされてない。てめえで決めたルールを序盤で破りまくり、仕事への潔癖すぎる几帳面さもすぐに忘れて凡百アクション映画文法の荒くれ定型キャラへと吸収される。なんという腰の弱さ。 | [投票] | |
老人Z(1991/日) | 江口寿史デザインの可愛くて性格のよい女子大生が無報酬で寝たきり老人を甲斐甲斐しく介護してるなんて、『モダンタイムス』式のマシンが登場する前からすでに絵空事にしか見えない。バブル時代のあり余る無駄なエネルギーは感じられる。 | [投票] | |
トゥー・ブラザーズ(2004/英=仏) | 動物の撮影は見事だが、ご都合だらけの物語を真剣に追う気になれず、お伽話としても不出来でタチが悪い。 [review] | [投票] | |
ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008/日) | ここで言う若者の「悪戯」なるものが自分には全然ピンと来ないのだ。ただの窃盗、器物破損、傷害だ。女の子に花火を見せる似非「いい話」の後半は最悪。田舎ヤンキーの仲間サイコー精神も不快で、要するにわたくし向き映画ではなかった。 | [投票] | |
スタスキー&ハッチ(2004/米) | なぜかクレジットされてないウィル・フェレルの面会室での怪演が面白いが、そこぐらいしか笑うところがない。 | [投票] | |
スモーキング・ハイ(2008/米) | ボンクラたちがただオレタチ最高ダヨナーとイチャイチャしているだけで、学芸会臭がキツすぎる。文化的状況を共有しない観客にとってはしんどい。 | [投票] | |
メイク・アップ(1977/米) | 清々しいほどのクソ映画。オープニングの子供の絵がいちばん怖い。拘束される主人公の縛りがゆるすぎて驚かされる。あれならすぐ逃げられるだろ… | [投票] | |
ハチ公物語(1987/日) | イメージシーンとはいえ、両手を広げた仲代達矢に画面の外からハチ公が飛び込んでくるカットはシュールに過ぎる。明らかに画面の外からスタッフが犬ころをブン投げてるんだもんなあ。 | [投票] | |
危険な関係(2012/中国=韓国=シンガポール) | クッソしょうもないお話なのは他作品で知ってたけど、チャン・ツィイーの後家さん役目当てで観ました。それにしてもクッソしょうもないお話ですな。 | [投票] | |
ボビーに首ったけ(1985/日) | 斯様な空っぽシャレオツ坊やが銀幕でふわふわとたわけたポエムをほざいておった1985年、真実を求める我々ジオン軍残党は角川に背を向け、真っ暗な部屋で『メガゾーン23』のエロい場面を繰り返し再生していたのだ。 | [投票] | |
バトルフィールド・アース(2000/米) | 底抜け大作ながらやる気がないわけではなく、それなりの情熱と巨額の予算をかけて作られている。それがとても痛い。主演の彼なんかこれの前には『プライベート・ライアン』で狙撃手やってて、本格スターへの可能性もあったというのに。 | [投票] | |
プレステージ(2006/米=英) | あまりにもしょうもない。おっさんになると、設定したリアリティレベルをご都合次第でブチ壊すような映画につきあってる時間はないんだよなあ。 | [投票] | |
ディヴァイド(2011/米) | いきなり空気の問題を完全スルーは杜撰にすぎる。バランスを崩した後半はただの胸クソ悪い話に。 | [投票] | |
赤い影(1973/英=伊) | ネタバレ厳禁の題材に沿った極めて特殊な語り口だが、これって上手いってことになってるのか? いくらなんでも見るからに不自然で、あんまり上手いとは思えないのだけど。 | [投票] | |
スプリング・ブレイカーズ(2012/米) | バカ白人ポップカルチャーに必死こいて刹那的な詩情を盛ってるんだけど、どうにも無理筋。シラフで観る映画じゃなかった。 | [投票] |