かけるさんのコメント: 投票数順
ミステリー・トレイン(1989/米) | 『フォー・ルームス』よりも『パルプフィクション』よりも早かったのに、今比較すると負け負け感も。ゆったりのったりしたのがジム・ジャームッシュの味なんだと言われれば、確かにそうなんだけれど(reviewでは工藤夕貴について少し)。 [review] | [投票(1)] | |
フォーリング・ダウン(1993/米=仏) | 「平凡な中年男が突然キレまくる」といった紹介がされてたので、コメディだと思ってみたら、シリアスな上にアメリカっぽい病理が満載! こういうストーリーが洒落にならない国、っていうのは、少なくとも平和じゃないよね、ごくごく控えめに言ってだけれど。 | [投票(1)] | |
敦煌(1988/日) | 何大スター共演! といった昔日の手法の「生きた化石」。何も存在しないので、何も残らない、という「映画」。原作の存在はまさに蜃気楼。出資企業が取引先に押し付け処分した前売り券がバラまかれていたので見に行ったが「タダほど高いものはない」を実感。 | [投票(1)] | |
プライベート・ライアン(1998/米) | アメリカ賛美の視点で反戦映画を作るとこうなる、という凡百の例を正統に踏襲。それなのにドイツ兵を鬼畜描写していない点は評価。大口径の銃に撃たれた兵士が赤い血煙になる描写はしつこい。ところで…… [review] | [投票(1)] | |
フィスト・オブ・フューリー(2002/香港) | 主人公に兄を殺された弟の登場、路地で角を曲がると敵が出現……なんて演出はGメン'75香港シリーズノリ。おバカ映画好きならたまらない! ……か? 香港映画にここまで珍妙な日本人が登場するなら、欧米映画はしかたないか……なんてダマされないぞ〜。 | [投票] | |
真・仮面ライダー 序章(1992/日) | こういうのは続けてこそ……なんだけどなあ、残念。本当に残念。シリーズ初の「バッタ男」の造形の潔さに★3つ! | [投票] | |
ザ・インタープリター(2005/米) | ショーン・ペンなり、ニコール・キッドマンのファンなら、充分に楽しめる作品には仕上がっている。ニコール・キッドマンは芸域が広がったと鼻高々かもしれないけど、ショーン・ペンは体のいい小遣い稼ぎを淡々とこなしていたようにも見えた。 [review] | [投票] | |
オペラ座の怪人(2004/米=英) | 徹底的にオーソドックスで月並み。ストーリーとしても、演出手法としても、カッチリしすぎているくらいの定番的な展開。「オペラ座の怪人」の物語の本質そのものは文句なしの★5を。でも、映画としては評価できず、★3。 [review] | [投票] | |
ゴジラVSキングギドラ(1991/日) | 現在と未来をいったりきたりするストーリーの枠組みはともかく、エピソードの組み立てが杜撰すぎて、物語世界に入っていけなかった。SF考証だけにとらわれて、物語をどうこう言うのはナンセンスにしても、それ以前の問題が多すぎる。 [review] | [投票] | |
スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー(2004/米=英=伊) | アンジェリーナ・ジョリーの眼帯姿だけで、ゴハン三杯はイケます。 | [投票] | |
火山高(2001/韓国) | 『マトリックス』というよりは「マンガ」のノリ。それが昔のジャンプどころか今のチャンピオンにも届いていないレベルなら、見るべき所を見つけるのは難しい。せいぜい今の週刊ジャンプレベルのノリだけれど、こっちは小学生にだって好かれなさそう。 | [投票] | |
ラストダンス(1996/米) | シャロン・ストーンも新境地開拓に必死だったのかもしれないけれど、彼女の存在はこの題材と作品自体にはマイナスになっただけ。脚本と演出が中途半端で、セクシー女優が居心地悪そうにしているようにしか見えなかったのは彼女にとっても不幸。 [review] | [投票] | |
アリババと40匹の盗賊(1971/日) | とにかく40匹です! 動き回ります!! ……としか覚えてないのですけれど、CGでコピペした『ライオンキング』や『ジュラシックパーク』なんてメじゃありません! | [投票] | |
オタンコ学園(1985/カナダ) | コサキンムービー第1弾でしたっけ? エアロビのスタジオでの「覗きになってない覗き」のシーンだけがとにかく記憶にこびりついてしまってます。バカだ〜〜〜!(と、2オクターブ上がる) | [投票] | |
スペース カウボーイ(2000/米) | イーストウッドはすごいなあ、とは漠然と思ったけれど、作品としてはなにかとユルイ。多分、宇宙に行くまでのシークエンスで、語りたいことのほとんどは終わっちゃってたんだろう。 [review] | [投票] | |
コン・エアー(1997/米) | 「映画」と書いて「おおあじ」ってルビをふったような作品。そして、どんな作品に出ようがいつもニコラス・ケイジであってそれ以上でもそれ以下ではない辺りがさすが大物。本人だけは「ミスキャスト」って気づいてなさそうなあたりがまたすごい。 [review] | [投票] | |
ウワサの真相 ワグ・ザ・ドッグ(1997/米) | 同年公開の同趣旨の映画『マッド・シティ』にも出演のダスティン・ホフマン。彼の政治的な発言が、かなりリベラル(大東亜戦争のアメリカの戦争責任を謝罪してみせるのだから「ラジカル」か)なことを考えると……本気で取り組んでいる? [review] | [投票] | |
マッド・シティ(1997/米) | ダスティン・ホフマンはもちろんいい芝居をしているのだけれど、そこまで。ジョン・トラボルタは『パルプ・フィクション』後(つまり「復活」後)なのに、またモッサリ、のっそり。同テーマと言える『ワグ・ザ・ドッグ』からは数段落ちる。 | [投票] | |
Mr.マーダー(1998/米=独) | まず話の展開が読めてガッカリ。次にオチが想像できちゃってまたまたガッカリ。2時間ドラマの大ハズレ程度のクオリティの作品。 | [投票] | |
ケルベロス 地獄の番犬(1991/日) | 押井ワールドの踏み絵。押井的普遍性が全編に詰め込まれているけれど、映画的普遍性は片隅にしか無い。もっともっと濃い『紅い眼鏡』は、普通の映画ファンにとっては踏み絵どころか「災難」だったけれど、この作品が楽しめた人ならどんな押井映画でも大丈夫。 [review] | [投票] |