★4 | シューテム・アップ(2007/米) | 劇場でなんかの映画の予告編を見た時の期待感とハイテンションがずっと続いている映画。アイデアの量が半端ない。だけど、こういう映画が出てきちゃうと80年代B級アクション映画を見る気が無くなって来るので少し悲しくもある。 | [投票] |
★3 | 帝都大戦(1989/日) | 悲壮感、誠実、意思の強さといったものを感じさせる加藤雅也ははまり役。どうしようもなかった帝都物語とは違いフランケンシュタインvsゴジラとして自立した良作に仕上げられるポテンシャルはあったのだが、いささかゲテモノに走ってしまった感がある。 [review] | [投票] |
★5 | 男たちの挽歌(1986/香港) | 暴力とやくざをスタイリッシュに描きつつも、それでいて裏社会への好奇心を根底から削ぐことに成功した大傑作。 [review] | [投票] |
★3 | トータル・リコール(1990/米) | SFでもアクション映画でもシュワ映画でもなくバーホーベン映画なのだが、独自の作風がストーリーとあまり噛み合っていない。シュワにつられてこれを選ぶ前にまずスターシップ・トゥルーパーズを見るべき。 [review] | [投票] |
★3 | es [エス](2001/独) | 面白いのだがこの内容ならばもっと「描く映画」にして欲しかった。放尿シーンに代表される囚人に屈辱感を与える諸場面も動機が薄っぺら。見ている側を引かせるだけだ。 | [投票] |
★2 | 北京原人の逆襲(1977/香港) | ゲテモノにはゲテモノの道がある。泣かせの修飾を前提としたストーリーにゲテモノを並べたため不協和音が生じている。建物を破壊するシーンはよくできたカットと稚拙きわまりないものとをごちゃごちゃに編集しており何かが凄いのでそこが見所。76年ハリウッド版への皮肉から生じたカルト化だろう。 | [投票] |
★4 | ゼイリブ(1988/米) | 軽い内容を重くみせかけようとするのは3流に多いが、重い内容を軽く見せるアーティストというのは殆どが一流。ホームレスの集落撤去シーンは怒りの葡萄のよう。ブルーカラーにとっては良い映画、ホワイトカラーにとってもグラサンシーン以外はまったくだれ場のない佳作B級映画。 | [投票] |
★5 | ロッキー(1976/米) | ミッキーの「才能があるのに努力しない馬鹿」という主張と、ロッキーの「生きるために割くべき時間がある。半分趣味として続けても良いじゃないか」という戦いはところどころ醜さすら認めるほどリアルであり、解決された時の開放感に繋がっている。ジョギングシーンの疾走感を引き立てるにあたり貢献度は高い。 | [投票] |
★4 | ランボー 最後の戦場(2008/米=独) | 真実を見せたいという気持ちが深く伝わり感銘を受けた。NGO団体に所属するカップルのうちの男が、「一線」を越えるシーンがある。芝居が過剰で安っぽい印象が残った。偽善者に対する監督の啓蒙欲が抑制できなかったようにもとれる。この登場人物は聡明とは言い難い人物だ。それに対し婚約者は気丈であり賢い女性で、不釣合い極まりない。良いか悪いかメッセージ性の塊のような映画だが、娯楽性もしっかりしている。 | [投票] |
★4 | スウォーズマン 女神伝説の章(1991/香港) | まな板の上の鯛状態で鑑賞してしまう映画。人物が意味もなくジャンプして登場するのが良い。ポーズは決まっていて迫力に満ちており、伝統芸能的な様式美めいた風格を感じる。 | [投票] |
★4 | ミラクル 奇蹟(1989/香港) | 台詞が記憶に残りにくいジャッキーものであるが、この映画には熱い台詞がある。ファーストミッションと同じくカンフーアクションが作風に対してややミスマッチ。 | [投票] |
★3 | ファースト・ミッション(1985/香港) | ジャッキーチェンのカンフーは凄みを感じさせるようなタイプでなくコミカルだ。よってこの映画のような、シリアス調のストーリーと相性が悪い。ストーリーは悪くなく、とってつけたカンフーアクションというパターンは香港映画として稀有。 | [投票] |
★4 | 戦艦大和(1953/日) | 和製タイタニック。乗組員が船に愛着を持っているので、恋愛要素は無いものの十分な盛り上がりを見せる。役目を終えてしまった「明治天皇と日露大戦争」とは比較にならないほど現代における存在価値は大きい。 | [投票] |
★3 | ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地黎明(1991/香港) | 頭が少々かたい以外はパーフェクトな主人公。だったら頭のかたさから大失敗が起きて自信喪失したりして欲しかったかな。凡人として感情移入し辛い。 | [投票] |
★4 | ぼくのバラ色の人生(1997/英=仏=ベルギー) | 貴重な「孫と祖母モノ」が・・・ [review] | [投票] |
★4 | スターシップ・トゥルーパーズ(1997/米) | この映画で気になったのはモンスター。軽い作風なのに恐ろしい。この作品よりも恐怖を重視した遊星からの物体x、あれに出てくるバケモノより怖い。残酷描写のセンスによるものだろうか。ヴァーホーベンはB級監督かもししれないが、暴力描写だけは正真正銘の天才だと思う。 | [投票] |
★3 | 君を忘れない(1995/日) | 年寄りと見に行ったが彼は怒ってなかったよ [review] | [投票] |
★3 | ゴースト ニューヨークの幻(1990/米) | 有名な陶芸シーンとデミ・ムーアの好演が際立って良い。面白い映画だがブルースリー映画やジェームズディーン映画と違い、デミムーアあっての作り方をしていない。佳作に仕上がったのは運が味方したようにも。 | [投票] |
★4 | オーメン(1976/米) | ホラーの名作には母と子が出てくる。じゃあお父さんを活躍させてみよう。 [review] | [投票] |
★4 | フレディVSジェイソン(2003/米) | キングコング対ゴジラやエイリアンvsプレデターより面白いんだから名画に決まってる。 | [投票] |