[コメント] ブラス!(1996/英=米)
音楽を愛し夢を追い続けたい彼らは「子供」でも「高校生」でもない、自分の力で生きていかなくてはならない「大人」なわけで、そこには様々な思い、現実がある。 そんな中でも誇りを持ち音楽を愛する心で彼らが謳い上げる「威風堂々」。 素晴らしい。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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音楽は好きだ。でも現実はそういっている場合ではない。 彼らには生活がある。愛する家族のため、そして自分のため。
無気力になりつつある彼らをまた奮い立たせたのはやはり 音楽だった。
この先何が待っているのか、どうなるのか分からないけれども自分たちに誇りを持ち、その音楽を愛する心で演奏する姿に感動を覚えた。 ラストの「威風堂々」も今までとは違った印象で私には聞こえた。
華がなく地味で重苦しく感じられるかもしれないが、それが本当の現実だったんでしょう。 良い作品だと思う。
トランペットと言われると ユーフォニウムだ。と必ず訂正するこだわりを見せたり、 いらないと言っていったトロフィーをちゃっかり持って帰ったりするところもなんか、いい。
まああれだねあのお姉さんは最初っからユアンに「ロック・オン」してたっぽいなぁ…。 イヤン
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