★5 | ラ・ジュテ(1962/仏) | 映像の編集の凝り方が最高。何物にも邪魔されない空間でじっくり鑑賞したい。映画に惹き込まれ過ぎると眠気も生じるが・・・。でも、わずか数秒だけのOO映像に感動が走ります。「当たり前」を改めて感動する初めての気持ちが嬉しい。 | [投票(1)] |
★5 | 去年マリエンバートで(1961/仏=伊) | 映画は、監督・脚本・撮影、そして輝かしい出演者により生まれる娯楽作品だと判りきっているのに、それを改めて認識させられた。みんなが当たり前に過ごす、何気ない日常生活の営みを強調している。逆らえない人生の時間と空間は真っ白なのだと感じた。 | [投票] |
★5 | 田舎の日曜日(1984/仏) | 田舎に住む父と都会で暮す子供達、次世代の情愛が程好い感動を与えてくれる。故郷を慕う気持ちと故郷を懐かしむ思いがとても綺麗。キャンバスを見つめる父・・・愛すれば愛するほど哀しみが押し寄せてきて、涙が出そうになる。タイトル通りの和める話でした。 | [投票] |
★4 | 勝手にしやがれ(1959/仏) | 勝手にしていて良いと思う。 | [投票] |
★4 | 大人は判ってくれない(1959/仏) | 人間社会での永遠のテーマとも思えます。人は成長をすると共に思春期と言うものも成長していったようにも思われる。未来の子供達がこのセリフを発する時、想像すると恐く思えます。 | [投票] |
★5 | シベールの日曜日(1962/仏) | 過去を失った男と家庭に捨てられた少女、二つの魂はどこか似ている。過酷さゆえ純粋な心を備えた二人に幸福を期待した。微笑ましい光景に安心感が浸る。18歳になったら結婚してあげる・・・感泣。少女がカッコ良いと言った乗馬の騎手は監督?お茶目だね。 | [投票] |
★3 | 最後の戦い(1983/仏) | こういう近未来を見せ付けられると、感情移入しやすい人は現実を重く捉えてしまいがち・・・。やっぱり、最終的に人間の敵は人間なのだろうか?超異常説で最期を迎えるのも嫌だけど、こんなちっぽけな欲望の為に命を賭けるのはもっと嫌だ!俺は我慢する。 | [投票] |
★4 | シェルブールの雨傘(1964/仏) | 「シェルブールの雨傘」はウォッカ(1/2)と、トロピカルヨーグルト{リキュール}(1/4)と 、アップルジュース(1/4)と、グレナデンシロップ(1スプーン)をシェイクした口当たりの良い、甘くて淡いピンク色のフローズンカクテルです。
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★4 | ボーイ・ミーツ・ガール(1983/仏) | 好きな人の前ではいつも笑顔で居たい。そしてどんな人でも幸せを願っている。映像から溢れ出る少女の心情と心傷、多感な時期に受ける衝撃とは、人生の最大の試練なのかもしれないと思いました。人間は、傷ついても明日を信じ生きる事が大切なのですね。 | [投票] |
★5 | ディーバ(1981/仏) | あの冷たい空気に身も心もピンとなる感じがたまらない。映像も綺麗ながら主人公の顔立ちに美学がある。んで、娼婦、娼婦、娼婦、なんでやねん・・・その顔とルックスがあればもっと良い人生を送れるのに。人の奥は深いものじゃ〜・・・面白い。 | [投票(2)] |
★4 | 死刑台のエレベーター(1957/仏) | 傑作なサスペンスで展開も映像も文句のつけようがない。皹が入ると壊すのは簡単、そんな単純をここまでリアルに表現する監督の鮮明なる思考案に感服しました。ただ、タイトルが意味深ですよ・・・理解するには複雑すぎます。 | [投票(2)] |