★5 | 対立する要素が周到に張りめぐらされる精巧な迷路。「答え」がないと聞いた瞬間、果てしないめまいに襲われる。 [review] (くたー) | [投票(7)] |
★5 | ゆったりと移動撮影で撮られたバロック建築の城、何度も繰り返されるポエティックなナレーション・・・・・・この冒頭シーンから別世界に引き込まれ、脳内思考は深まるばかり・・・・・・。 [review] (Keita) | [投票(6)] |
★5 | 意味がまるきり理解できなくてもここちよい映画があるのだと、初めて知った。無理に意味や記号を読み解くのも、ただただ繰り返される映像に流されるのも、こちらに任されている。 [review] (イライザー7) | [投票(3)] |
★5 | 西洋的美の頂点に君臨する映画だと思っています。 [review] (24) | [投票(3)] |
★5 | 隣の時間線に、うっかり乗り換えたら永遠に戻れなくなったの。
おまけにその時間線は閉じていて、いつまでもぐるぐる回るだけなの。そんな人たちがマリエンバートに集まっているの。 (MOMA) | [投票(3)] |
★5 | もしも警察の尋問を受けて、「昨日は映画を見ていました」と答え、「じゃあ、内容を言ってみろ」と問われても「わかりません!!」としか言えない作品。簡易なフランス語で支離滅裂。反物語という点ではアントニオーニといい勝負。
[review] (超伝動エネルギー貯蔵) | [投票(2)] |
★4 | 素晴らしい映像。映画というより動く絵画のようだった。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★4 | パターンの中で記号化された登場人物。[フィルムセンター] [review] (Yasu) | [投票(1)] |
★4 | あそこまで難解だと、いっそ気持ちいい。この映画の本当のよさを知っている自信はないが、好きという人の気持ちはちょっとわかる。 (ユリノキマリ) | [投票(1)] |
★4 | めちゃめちゃ面白い。でも、強烈に眠い。 [review] (鏡) | [投票(1)] |
★4 | 状況に媚態で反応してしまう女。ガンギマリで暇をつぶす男たち。景物と絡むと下世話にしかならないカメラの挙動と大仰な劇伴は、下世話であるからこそ、女の科を捕捉してしまうと鷹揚と笑いを互換させる。 (disjunctive) | [投票] |
★4 | 監督の弁によると、「『去年マリエンバードで』は私にとって寓意も象徴も何ら含んでいない映画なのです。」だそうですよ。 (tredair) | [投票] |
★3 | 僕らを置き去りにしたままに映画は進行していく。去年と現在との時間軸に混乱し、ただ女の美しい髪形が心に強く残る。それでも僕らはこの映画に感動できる。 (buzz) | [投票(1)] |
★3 | オバケの映画なんスよねー (ユメばくだん) | [投票(1)] |
★3 | 言語的描写の対象としての平等性によって、絵画や写真や彫像や舞台や人物の情景が入れ子状かつ可換的なロブ=グリエの小説世界は実写化によって喪失。男女のお話としては実はシンプルであり、作品内の時間は凝結しているので、何だか眠たくなってくる。 [review] (煽尼采) | [投票] |
★3 | デルヴォーかキリコの絵を見ているような静的な映像はなかなかいい。 [review] (熱田海之) | [投票] |
★3 | ヒッチコックが一瞬出てるらしい。 [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票] |
★3 | 永遠の迷路のようでもあり、一瞬のまばたきの間にすぎた夢のようでもある。 [review] (は津美) | [投票] |
★2 | サッパリわからんが、ときおりハッとする映像センスが窺える。 (黒魔羅) | [投票(2)] |
★2 | 何が本当で何が妄想なのかというテーゼは皮相なことにこの映画を観たこと自体が妄想だった気がするという締まらない帰結に拡散する。難解なのは望むとこだが終始ゆっくりトロトロ移動するカメラの動きの、はまったツボが俺のレム波動に同期した結果であろう。 (けにろん) | [投票(1)] |
★2 | だめだぁ。俺には評価できない。途中、寝た。 (泥酔自慢) | [投票(1)] |
★0 | 退屈と言うか自分の趣味じゃない。30分も見てないので採点は控える。 (ユージ) | [投票] |