窪田正孝の映画ファンのコメント
ゑぎのコメント |
64-ロクヨン-後編(2016/日) | 前後編の連作の常套で、冒頭に梗概とまではいかないが、前編のポイントになるシーンを繋ぐ。実は、そう見せかけておいて、前編では描かれていない、無言電話にまつわる重要なカットを挟み込んで来るので驚かされた。 [review] | [投票] | |
マイ・ブロークン・マリコ(2022/日) | 飯を食う、飲み物を飲む、煙草を喫う映画。口に何かを入れる、と云ってもいいかも知れない。唐突な歯磨きも、そう考えると違和感がない。これらは、ほゞ主人公の永野芽郁一人によって体現される。 [review] | [投票(2)] | |
愛にイナズマ(2023/日) | 冒頭は芝公園での松岡茉優のプライベート撮影画面。アスペクト比はスタンダードサイズ。東京タワーが後景に見える。総て赤い物を取り入れたショット。東京タワーも赤いが、赤い花などが画面内に映っている。 [review] | [投票(1)] | |
64-ロクヨン-前編(2016/日) | ジジイも若手も役者は迫力芝居大会だ。迫力では、刑事部の部長の奥田瑛二、県警本部長の椎名桔平あたりが見事。特に椎名はワンシーンだけだが、印象に残る。赤井英和はミスキャストだと思う。 [review] | [投票(1)] | |
Cloud クラウド(2024/日) | これも勿論面白い。私の中で本作を位置づけて紹介すると、近作『蛇の道』よりも断然面白いと云いたい。 [review] | [投票(1)] | |
ある男(2021/日) | 鏡と男の絵。ルネ・マグリットのシュールな絵画。これが2回出て来るが、特に2回目の使われ方は、震撼とするレベルだ。何て鮮烈な絵画の扱い。 [review] | [投票(4)] | |
劇場版 ラジエーションハウス(2022/日) | 地球全景からズームインのようにワンカットで地上に寄る導入ショット。続いて壁の話。油絵イメージの背景、綺麗な草花の道を歩く窪田正孝や本田翼。 [review] | [投票] | |
初恋(2019/日) | タイトルの「初恋」は、モニカ−小西桜子のカットでタイトル・インするので、彼女の恋を指している、ということで間違いないと思うが、エンディングに至るに従って、窪田正孝の恋でもあった、ということが爽やかに示される。この余韻はいい。 [review] | [投票(3)] | |
春に散る(2023/日) | ツイードのジャケットの肩に桜の花びら一片。春から始まり翌年の春までが、メインの時間軸だ。タイトルで推測できる通り、本作も重要な場面で桜の描写がある。散る花びらも、花を咲かせた大樹の俯瞰も。 [review] | [投票(3)] | |
カノジョは嘘を愛しすぎてる(2013/日) | これは紛れもなく大原櫻子の声についての映画だ。登場した際の第一声、それは声にもならない叫びのようなものだが、既にこの時点で、決定的な声の持ち主である、ということを丁寧なエフェクトをかけた音として観客に提示する。その後、彼女の歌声は中盤まで隠蔽されたまゝ、 [review] | [投票(1)] | |
ラストマイル(2024/日) | 面白いけど、これもほとんどテレビドラマと思いながら見る。驚かせてくれるような画面があまり無いからだ。驚いたのは、仁村紗和が荷物を受け取った後の画面造型ぐらいかも知れない。 [review] | [投票(2)] |