★3 | 面白いけど、僕に関わるところがない映画なので、出来は良くても冷ややかです。
いわゆる「大奥」ものですなあ。こういうものだったら、女の哀しみぐらい時代性と併せて描きゃいいのに、それをしていない。私と全く違ったところで映画が廻っていましたね。 [review] (セント) | [投票] |
★4 | こんな家絶対住みたくない。映像は非常に美しいが、とても鋭い棘を持った作品。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | 監督は提灯の赤が撮りたかったそうだけど、その色に、ほんとうに様々な感情が去来して美しい。コン・リーすばらしい。そして、見せない、ということを心にくいまでにできるイーモウさんでした。 (エピキュリアン) | [投票(2)] |
★5 | 藝謀第1期の色と構図への過剰な拘泥は下手すれば偏狭世界のドツボ閉塞を招きかねないのに、あろうことか1から4へと右往左往する超形式的な配列に準拠する物語に依ってマイナス2乗=超絶プラスへと転化し得わけである。毒をもって毒を制した感がある。 (けにろん) | [投票] |
★4 | なぜそんなに、女性心理に詳しいのか? (ボイス母) | [投票(1)] |
★4 | 淡い夢と光と風と [review] (いくけん) | [投票(2)] |
★5 | 中国映画の白眉。閉鎖された空間の静かなドラマに心を動かされる。 [review] (evergreen) | [投票(1)] |
★5 | 色にはそれぞれ不思議な魅力があるが、赤い色ほどその魅力が顕著な色もないと思う。この映画は赤という色を通して様々な感情を具現化する。質の良い監督、出演者あってこその素晴らしい試みだと思った。 (づん) | [投票(2)] |
★5 | こちらの予想を全く超える展開。こちらの予想を全く超える演出。『さらば、わが愛/覇王別姫』に無い、決定的な映画としての豊かさがこの映画にはあると思う。このコン・リーの美しさ! (ゑぎ) | [投票(2)] |
★5 | 歪んだ制度に埋没していく一人の女性が目にする全ての事象は、歴史の重みと歴史の老朽と陳腐そのものであり悪夢。家畜同然に女性が女性として生きるのが困難な時代が今も生きながらえ、チャンイーモウの眼力で社会に埋没し欠けている才能を目覚めさせる。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(2)] |
★4 | 美しい場面の中で人間どもの心だけが意地汚くて醜くてしょうがない。 [review] (カノリ) | [投票(1)] |
★5 | 冷静に考えたらアホくさい家法だ.しかしそれらに縛られ苦しめられ、女同士で陰険な泥沼試合を繰り返す彼女たちが哀れに思える。 (にゃんこ) | [投票] |