丸池納の映画ファンのコメント
父と暮せば(2004/日) |
珍しい二人劇。心の傷をそっと癒し、さらに人間が生きる糧である希望にまで昇華させた受け継ぐべきものとしての父と子。娘が恋をしかけた時に父が甦るのも遺伝子(後世に伝えてゆく存在)の不思議さか。それは命と愛なのであろう。秀作。 (セント) | [投票] | |
原爆にあったという地獄と好きな人と結婚するという天国とを二つ並べた故に各々のシーンが鮮明になり心にくい込んで来る。これは恐るべき原作の力だ。井上ひさし! (KEI) | [投票] | |
こういうストレートに原爆を語る映画、好きだ。宮沢りえは今年も独占するかもしれない。 (kenichi) | [投票(1)] | |
通訳必要とする。 [review] (chokobo) | [投票] | |
静かで、そして声高に叫ぶことはしないが、それでもなお、言わずにはいられない、二度とこのような悲劇を人間の手で繰り返してはならないという願いだけははっきりと伝わってきた。名作と呼ぶにふさわしい映画。 [review] (シーチキン) | [投票(5)] |