★5 | 平穏な日常こそが異常さを内包するとでも言いたげな倒錯ムードが横溢しておりマクラクレンもロッセリーニもどこかズレ感を発散。そうなると彼岸の住人ホッパーと何も変わらない。その異様な混沌とでも言うべき世界観を包括的に構築し得ている。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | 「リンチよりおぞましく暗く」by ルイス(美術) (tredair) | [投票] |
★5 | 個人に内存する善と悪、醜と美を基に世界を一つ構築する。リンチの頭の中と言ってしまえばそれまでだが、このミステリアスな世界に私は私の内面も覗いてしまっている。。 [review] (週一本) | [投票(3)] |
★5 | ああここから見る世界はとてつもなく歪んでいて、美しくて、要は、ヘンだ。それがこの世だ。 (ハシヤ) | [投票(3)] |
★5 | 丸くとんがった、下品な上品。 (二液混合) | [投票] |
★4 | 異常な空間は紙一重の差で切なさと胸が悪くなるほどの不快感をあたえる。リンチは切ないんだなぁ〜。 (メカ) | [投票] |
★5 | 作られたような青空の下、耳を拾うシーンは、幼かった私の心をドキドキさせたものです。 (june) | [投票] |
★4 | カイル・マクラクランの尻が青白い。この尻とブルーベルベットを引っ掛けているのか?違うよね…。彼はここで味をしめてFBIに入って『ツインピークス』に突入したっていう設定だったりして。なわけないよね…。
(ピロちゃんきゅ〜) | [投票] |
★5 | これはデヴィッド・リンチ流のフィルム・ノワール論なのだと思う。白々しいほどまばゆい「郊外」と「学園」の平和な日常のすぐ隣に、「犯罪」「ギャング」「淫蕩な女」の禍々しく謎めいた闇の世界が口を開けている。 (OK) | [投票(3)] |
★4 | 世界は「リンチ」と「リンチじゃないもの」で完成される。 (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(5)] |
★3 | アメリカ人にデカダンスは死んでも無理。 [review] (ボイス母) | [投票(1)] |
★5 | デビッド・リンチのファン(わたし)が言うには、 [review] (m) | [投票(6)] |
★4 | 「穴」を伝って光と闇を行ったり来たり。行き来するごとに、日常だと思っていた光が闇に満ちたものに見え、非日常と思っていた闇が妖しい魅力を持って輝き出す。プロットも劇伴も撮影も、この「逆転現象」に傾注した結果、リンチの伝家の宝刀「暗黒の光」と「輝ける闇」が現出する。そして、それは「穴」を経由して旅する者でなければ見えない真の世界。決して「異常」ではない地続きであるという詠嘆と真摯。
[review] (DSCH) | [投票(4)] |