★5 | 自分の決意通り、聖女にして援交少女であることを、何の迷いもなく実現させてみせるチェヨン。それに対し、凡俗であることから逃れられないヨジン父子は、あがき続けながら高みに至ろうとする。それが凡人の悲しみだが、義務でもある。 [review] (水那岐) | [投票(2)] |
★4 | 聖女という主題をキム・ギドクは執拗に描き続けている。今回はセックスを通じて心を与える、という現代の信仰とそれを理解しようともがき苦しむ娘と父親の葛藤。何かを信じることが現代でも必要であるかのように、、。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★5 | パッケージの2人のルックスと「援助交際をする女子高生」というコピーにひかれて見たけど・・・傷を負いました。ぐふ [review] (かねぼう) | [投票(1)] |
★4 | 「バスミルダ」と「ソナタ」の間で翻弄される「サマリアの女」。[夕張市民会館 (ゆうばりファンタ2005)] [review] (Yasu) | [投票(1)] |
★3 | 援交についての言説は日本では消費されつくした感があるが、『サマリア』において焦点が当てられるのは、買う側の男たちと「父」の在りように寄る部分が大きい。 [review] (よだか) | [投票(2)] |
★5 | 少女が少女に残したものは、大人のけがれ。大人は少女に何を残せば良いのだろうか。苦悩する父親(クァク・チミン)の姿にキム・ギドクの姿がだぶる。そこには、悩み彷徨いながらもほとばしる想いを奔放に表現してきた者が到達した自信と決意が見える。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★3 | 暗喩の連続に疲れる。感性で何か(宗教とか)を感じ取らなくてはならないのだろうが、正直コノ人の作品は正座して鑑賞しなければならない窮屈さがある。本作は隠している振りをしながら、説教臭さの滲み出しが過去最大級・・・疲れた。 (sawa:38) | [投票(1)] |
★5 | キム・ギドクの映画にしては、道徳的過ぎる気がしなくもない。自分で「道」を歩くということが幸せなのかどうか、誰にも判らないはずのその道を、気づいたら歩いている。 (SUM) | [投票] |
★3 | 正直、良い映画だと思うのですが、ぶっちゃけ、私には理解できないことが多すぎます。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(11)] |
★3 | 毎夜深夜、テレビ朝日で何年か前にやっていた「トゥナイト」 と言う番組で、ブルセラ・テレクラ・援交・売春等とほんっっと騒がれていた真っ只中に学生生活を送っていた世代の私としては、何だか妙〜に気になるストーリーでした。 [review] (リア) | [投票(2)] |
★4 | ラストシーンの絶望感と希望 2005年4月23日劇場鑑賞 [review] (ねこすけ) | [投票] |
★3 | 隠喩を読み解く力がないので、娘と対話する勇気のない勘違いオヤジとしか映らなかった
(TOMIMORI) | [投票(1)] |