★3 | ABCDEという事象の流れを例えばEBDACのように再構成した挙句、Aに対するA'、Bに対するB'をプレイバック方式で自然に盛り込む脚本のうまさ。そんで、AもBもCも実は本流ではなく、A'がB'がC'が後から見せられる視点が事象の肝、という部分で膝を打った。 [review] (夢ギドラ) | [投票(1)] |
★5 | 何というか、パズルが解けた時のような快感を伴う作品。上手い! (TM(H19.1加入)) | [投票(1)] |
★4 | 構成の妙に唸らされるのはもちろんだが決してそればかりではなく、観終わって爽快な気分にさせてくれるところも大変よろしい。最初からこんな凄いのを出してくると次回作は大変だろうが、大いに期待しようじゃないか。[ユーロスペース1] (Yasu) | [投票(5)] |
★4 | 登場人物が個性豊かで、全員が物語の登場人物としてキャラがちゃんと確立されており、感情移入しやすく、なおかつ役者の演技もよかった。 [review] (わっこ) | [投票(8)] |
★3 | 飄々とした、いやほのぼのとしたトリックに心温まる映画という監督の独自性は素晴らしい。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★5 | 脚本の出来の良さに驚く。ローバジェットを逆手に取り、手垢のついた役者を使わなかったのも正解。練られて丁寧に作られた作品をちゃんと評価しておかないと日本映画の未来は暗い。この作品を観るときは予告編ですら見てはいけない。事前の知識を入れてしまうと楽しさが半減する。(実際、この作品の予告編は最低の出来だ) (tkcrows) | [投票(6)] |
★4 | 美しい、実に美しい脚本。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(20)] |
★5 | 「脚本の段階でまず面白い物語」というのが、監督の第一目標だったかも知れない。でもそうじゃない作品。 [review] (おーい粗茶) | [投票(12)] |
★4 | トリッキーな情念のパズル。ここまで完璧に騙されるのはぶん殴られた後みたいに爽やかである。もちろん事前知識を入れないで観たので、ほのぼの叙情的ラブ・ストーリーかと思ってしまったあたり、自分のスットコドッコイさを噛みしめる結果となった。若い才能はこんなふうにして、我知らず着実に育ってゆくんだねえ…。 (水那岐) | [投票(5)] |