★5 | 高校時代、同じクラスに無類の映画好きがいた。 [review] (ミドリ公園) | [投票(37)] |
★5 | タイムシフトは、活劇や心理描写とならぶ映画の醍醐味のひとつだが、ここまで緻密かつスマートに時間と空間と人間の関係を手玉にとって観客を楽しませてくれる作品は珍しい。嫌味がなく上品で、軽やかで暖かい。こういう映画こそ一級の娯楽と呼ぶに相応しい。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(17)] |
★5 | 「脚本の段階でまず面白い物語」というのが、監督の第一目標だったかも知れない。でもそうじゃない作品。 [review] (おーい粗茶) | [投票(12)] |
★5 | どんな人も誰かの物語の脇役のひとりで、かつまた自分だけの物語の主人公であること。ある、って言えばある設定だけど、かわいくて痛快。主人公が、自分の物語を勘違いしてるままなのが、特にかわゆくてよいよい。 [review] (イライザー7) | [投票(9)] |
★5 | お〜んもしろお〜い!! [review] (movableinferno) | [投票(8)] |
★5 | 脚本の出来の良さに驚く。ローバジェットを逆手に取り、手垢のついた役者を使わなかったのも正解。練られて丁寧に作られた作品をちゃんと評価しておかないと日本映画の未来は暗い。この作品を観るときは予告編ですら見てはいけない。事前の知識を入れてしまうと楽しさが半減する。(実際、この作品の予告編は最低の出来だ) (tkcrows) | [投票(6)] |
★5 | 映画が好きなんだなあ。センス抜群。才気煥発。しかもおかしい。楽しい。カメラワークの斬新さ。最初からぴたっと画面に溶け込んでしまう、これは何なんだ。三十路青年の哀感が自分と共有している。日本映画、久々の大物登場。 [review] (セント) | [投票(5)] |
★4 | 美しい、実に美しい脚本。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(20)] |
★4 | 登場人物が個性豊かで、全員が物語の登場人物としてキャラがちゃんと確立されており、感情移入しやすく、なおかつ役者の演技もよかった。 [review] (わっこ) | [投票(8)] |
★4 | 時制をズラし反復させるエクリチュールは超絶にロジカルで巧緻と思うがとりわけ斬新とも思わない。小技の効いた演出(足には参った)もあるが、根底に流れる野郎同士の「友情」ってのが打算も虚飾もなくただ当たり前のように在る様にこそ心打たれる。 (けにろん) | [投票(8)] |
★4 | 連作かと思ったらただの連作ではなく、+α。凝っているのに、ゴテゴテと見せないところがセンスあるなあと思った。 [review] (なつめ) | [投票(6)] |
★4 | 棒が一本あった。葉っぱかな?と思ったがそうではなく、カエルだった。と思ったがそうでなく(中略)アッという間に可愛いコックさんになる面白さ。 [review] (G31) | [投票(5)] |
★4 | アイデアだけの映画ではない。ダイアログ設計とキャラクタ演出の妙。 [review] (緑雨) | [投票(5)] |
★4 | 序盤、ちょっとダルいが中盤あたりから、俄然目が話せなくなってくる。中村靖日、山中聡、板谷由夏ら達者な若手が多い中で、山下規介がさすがのベテラン振り。['06.7.11DVD] (直人) | [投票(5)] |
★4 | トリッキーな情念のパズル。ここまで完璧に騙されるのはぶん殴られた後みたいに爽やかである。もちろん事前知識を入れないで観たので、ほのぼの叙情的ラブ・ストーリーかと思ってしまったあたり、自分のスットコドッコイさを噛みしめる結果となった。若い才能はこんなふうにして、我知らず着実に育ってゆくんだねえ…。 (水那岐) | [投票(5)] |
★4 | 構成の妙に唸らされるのはもちろんだが決してそればかりではなく、観終わって爽快な気分にさせてくれるところも大変よろしい。最初からこんな凄いのを出してくると次回作は大変だろうが、大いに期待しようじゃないか。[ユーロスペース1] (Yasu) | [投票(5)] |
★4 | まず抜群に面白いこと。次にフレーミング。レストランでの群像ショットの絵画的なこと。それから音使い。台詞に割って入られる音楽の馬鹿臭さ。脚本構成への拘りなんてのはそれらがあったればこそ(でなけりゃ只の伊坂幸太郎もどきだ)。変に落ち着いちまった三十路前後の青年よ、コレ見て前言撤回し、第二の青春を全速前進せよ! (町田) | [投票(4)] |
★3 | セリフがいいし、よく練られたストーリーだと思うが、なんだかチマチマとスケールが小さいし、映画が持つべき世界観も感じない。単純に自分の好みじゃなかっただけかもしれないが。 (worianne) | [投票(2)] |
★3 | 神経症的な脈絡合わせに興趣はなく、その他はバラエティの寸劇ドラマ程度。恥ずかしいのが音楽、外走る度にギターがギューンみたいなノリは80年代回顧趣味なのだろうか。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★3 | 些細な部分まで楽しめる。 [review] (ドド) | [投票(1)] |
★3 | ABCDEという事象の流れを例えばEBDACのように再構成した挙句、Aに対するA'、Bに対するB'をプレイバック方式で自然に盛り込む脚本のうまさ。そんで、AもBもCも実は本流ではなく、A'がB'がC'が後から見せられる視点が事象の肝、という部分で膝を打った。 [review] (夢ギドラ) | [投票(1)] |
★2 | テレビでやればいいじゃん?よく練られてる脚本だけど、でもフィルムである必然がどこにあるの。 (浅草12階の幽霊) | [投票] |