★4 | なんて綺麗な映画だろう、と思った。人が人としてそこに在ることの美しさ。人間なんて滑稽なものだけれど、滑稽であるからこそ美しいということ。犬童一心監督は、そういうことをフィルムに定着させる名手ではないかと思う。(05.09.26@梅田ガーデンシネマ) (movableinferno) | [投票] |
★4 | この映画に登場するゲイたちが優しいのは、「男」というものの責任を捨てて、夢想の中だけに存在する「女の無責任さ」に全身を委ねていることへの負い目ゆえかもしれない。だから毒舌は吐いても、決して相手が立ち直れなくなるほどに痛めつけるセリフは浴びせない…オダギリジョーという、リアルな現実に立ち向かうゲイを除いて。 [review] (水那岐) | [投票(6)] |
★4 | 恋愛だけでは欲望は満たせても、孤独は癒せない。親族からも社会からも切り離された底なしの孤独を癒せるのは連帯だけだ。ゲイとして数十年生きて来た男たちのキャリアが、そのことを若い岸本(オダギリジョー)と沙織(柴崎コウ)に気づかせるのだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(9)] |
★4 | “ゲイの老後”というと「プリシラ」を思い出す。が、それはさておき1つのエピソードが良かった。それはルビィの話。 [review] (KEI) | [投票] |
★5 | 帰途での出来事。 [review] (町田) | [投票(7)] |
★4 | 柴咲コウのあのむすーっとした顔はとてもいい。深夜、コンビニのレジに佇む短いシーンなんかサービス労働の悲哀がにじみ出ていて最高じゃないか。あと、途中で突然辞めた事務員の女の子がエロかわいくてよかった。 (よだか) | [投票(2)] |
★4 | ニンゲンだよね。すれ違いとココロの通い合い。役者も見事だわ。 (SUM) | [投票] |
★3 | 運命共同体 "メゾン・ド・ヒミコ " [review] (リア) | [投票(2)] |
★4 | 終わりの始まり [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(2)] |
★4 | 男だろうが女だろうがゲイだろうが、そんな区別なんて関係はない。みんなに共通すること、それは“人間”であること。この映画はホモセクシャルについての話ではない。これは“人間”についての暖かい物語だ。(2006.01.21.) [review] (Keita) | [投票(4)] |