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エミール・ゾラの映画ファンのコメント

女優ナナ(1934/米) 奥様ご用心(1957/仏=伊) アレノ(2015/日) 居酒屋(1956/仏=伊) 貴婦人たちお幸せに(1943/仏) 獲物の分け前(1966/仏) ジェルミナル(1993/仏=伊=ベルギー) 仕組まれた罠(1954/米) 獣人(1938/仏) 嘆きのテレーズ(1952/仏=伊) 女優ナナ(1926/仏)が好きな人ファンを表示する

死滅の谷(1921/独)************

★3ラングの全盛期はハリウッドにあり、サイレント期の大作はどれもやたら長尺なばかりで大したことがない。本作は本邦の地獄絵、百鬼夜行図みたいな作品。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3私の観たバージョンは、挿入される字幕が多すぎて画面への没入を阻害していると感じた。ラングらしい「球形」「円」のモチーフの見られる中国パートが良い。 (赤い戦車)[投票]
★5素晴らしい。ラングの撮影も見事だが、脚本もずば抜けている。多くの模倣作が思いつくがこの原典を超えてはいない。オチも約100年分(今年は2014年)、いろいろな形が考え出されてきたが、これが一番無理がない。最近はこの形が多く、時代が追いついて来たのかとも思う。 (KEI)[投票]
★4現代パートの町の人々の戯画的形相(特に頭髪)。画面を占拠する大壁の先に展開する愛と死の闘争劇。エゴが引き起こす火災スペクタル。この世(日常)にあらざるもの見せるのだという強い意志が伝わってくる。ラングがこのファンタジーに託したのは「驚き」の視覚化。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★5初期フリッツ・ラングのぶっ飛んだ傑作。まず冒頭で死神が作った「壁」の威容さに早くも瞠目してしまう。裂け目の階段なんか本当に凄いセットだ。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]