コメンテータ
ランキング
HELP

松井八郎の映画ファンのコメント

へそくり社長(1956/日) 三等重役(1952/日) 喜劇 駅前大学(1965/日) 浅草紅団(1952/日) ホノルル・東京・香港(1963/日=香港) 次郎長外伝・秋葉の火祭り(1955/日) 痴人の愛(1960/日) 喜劇 駅前競馬(1966/日) サラリーマン出世太閤記(1957/日) 東京の休日(1958/日) 縞の背広の親分衆(1961/日) 口から出まかせ(1958/日) 僕は三人前(1958/日) スラバヤ殿下(1955/日) 大番頭小番頭(1955/日) 女真珠王の復讐(1956/日) 続社長道中記(1961/日) 団地七つの大罪(1964/日) 雲の上団五郎一座(1962/日) 青島要塞爆撃命令(1962/日) 図々しい奴(1964/日) 喜劇とんかつ一代(1963/日) 続へそくり社長(1956/日) 都会の横顔(1953/日) ジャンケン娘(1955/日) 次郎長遊侠伝・天城鴉(1955/日)が好きな人ファンを表示する

牡蠣の王女(1919/独)************

★4オッシー・オスヴァルダの跳ねっ返りぶりとハリー・リートケのいい男ぶり、そしてユリウス・ファルケンシュタインの怪演が揃って、何だ、面白いじゃないか。これこそがルビッチだよ。[アテネ・フランセ文化センター] (Yasu)[投票]
★5人間を止めたがっている者ばかりが登場するこの人間機械論は、映像でもってなされるギャグのひとつの源流という感触がある。現代のユーチューバ―が科白無しのギャグのスケッチを撮ったら、相当数が本作に似てしまうのではないだろうか。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4ルビッチの中でも最も視覚的、直感的に笑える抜群に面白い映画ではないだろうか。ファーストカットは牡蠣成金クエーカー−ヴィクトル・ヤンソンの顔。太い葉巻を咥えている。4人の黒人の召使がいて、コーヒーを飲ませたり葉巻を咥えさせたり。 [review] (ゑぎ)[投票]
★5圧巻の空間造型と驚愕の統制力、かててくわえてオッシー・オスヴァルダの破壊力である。天才ルビッチは既に完成している。映画の醍醐味の全てが詰め込められた肉厚の45分。古き良き19世紀文学のウィットを偲ばせるハンス・クレーリーの脚本もまた素晴らしい。 (町田)[投票]